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小学2年生の男の子ですが、慢性副鼻腔炎で鼻たけが出来て、過去3回、鼻たけ除去の手術をしています。鼻たけの病理検査では、好酸球や形質細胞が多かったと言われました。
今回、好酸球性副鼻腔炎のお話を聞き、症状が似ていると思うのですがどうでしょうか? 手術になると全身麻酔になってしまうのでやはり心配です。手術になる前の段階で何かよい治療法があればと思っています。(43歳 男性)
専門家による回答
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アレルギー性副鼻腔炎という状態が疑われます。上顎(がく)洞の底部からできるポリープは、鼻たけを取るだけでは再発しやすく、麻酔をかけた上でしっかりとした手術を必要とする場合があります。また、アレルギー性鼻炎の治療を併用することで治る場合もあります。
(2017年12月18日(月)、19日(火)放送関連)