【Q&A】分枝型多房性のう胞

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8年ほど前に分枝型多房性のう胞が見つかりました。最初16mmで現在は19mmです。超音波とMRIの検査を1年おきに受けています。すい臓がんと関係ありますか?
ほかの検査も必要ですか? (71歳女性)"

専門家による回答

すい管の分枝にのみIPMNが存在する分枝型IPMNは、大半が良性で経過が非常にゆるやかなため、多くは経過観察となります。
一方、近年IPMNのがん化とは別に、IPMNと別の部位に通常型すい臓がんが発生する頻度が比較的多いことが報告されています。ご質問者の場合、8年間でのう胞の増大傾向はわずかですので、IPMNと別の部位の通常型すい臓がんの発生を意識した検査を考慮されるとよいでしょう。
超音波内視鏡検査(EUS)を経過観察法に取り入れている病院もあります。担当医とよくご相談ください。

(2017年1月26日(木)放送関連)

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