- 腹痛で受診したところ、胆のう炎と診断されました。胆のうに細かい石がたくさん詰まっています。手術をすすめられています。手術をしない場合、がんに進むのでしょうか。(69歳 女性)
専門家による回答
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一般に胆石や胆のう炎を放置しているとがん化するわけではありません。一方で胆のうがんの50%には胆石が合併しています。また、胆のう炎と胆のうがんの区別は必ずしも容易でないことがあります。
腹痛があり、胆のう炎と診断されているのならば、胆のう摘出を受けることをお薦めしています。腹腔鏡下での手術が第一選択となります。
(2016年7月21日(木)放送関連)