2017年03月15日(水)放送

これで解消! あなたの睡眠不足「原因は脚!?」

“むずむず脚症候群”の症状について

むずむず脚症候群の症状

 「レストレスレッグス症候群」。一般的には「むずむず脚症候群」と言われている病気です。最も多いのが「脚がムズムズする」といった脚の不快感です。患者さんによっては、脚が「熱い」「ほてる」といった症状、さらには「痛み」といった症状を訴える方もいます。

発症しやすいのは?

むずむず脚症候群の有病率

 “むずむず脚症候群”はどの年齢でも発症します。特に多く見られるのは60歳から70歳の高齢者または女性です。女性は男性の1.5倍から2倍多くなっています。患者さんのおよそ半分程度に、家族歴があります。45歳以下の若年性の発症は家族内発症が多いと考えられています。

4つの特徴

むずむず脚症候群 4つの特徴

 多くの患者さんに次の4つの特徴が該当します。1つめは脚の不快感。寝ているときの異常感覚、脚を動かしたいという強い欲求です。2つめは症状が夕方から夜にかけて強まること。3つめは脚を動かすことで不快感が軽減したり、消える。4つめは、動かないときに症状が強まることです。

「周期性四肢運動障害」について

周期性四肢運動障害

 睡眠中の比較的眠りの浅い状態のときに5秒から90秒の間隔で周期的に現れる運動障害で、下肢を大きくピクンピクンさせる運動が特徴です。軽い場合には足の親指が反り返る、足首がピクンと跳ね上がる程度です。強い場合には、膝や股関節も曲げるくらいの動きが見られ、腕や手指もピクンと動くこともあります。周期性四肢運動は“むずむず脚症候群”の患者のかなり多くの患者さんに認められます。“むずむず脚症候群”のサインにもなりますので、こうした症状に気づくことも大切です。

※2017年3月現在の情報です。

詳しい内容については、きょうの健康テキスト3月号に掲載されています。
きょうの健康テキスト3月号