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2014年05月13日(火)放送

ストレスに負けない!自己トレーニング「行動パターンを変える」

行動パターンをつかむ

行動パターンをつかむ

 私たちはストレスを感じると、目先のストレスを避けようとして不適切な行動をとってしまうことがあります。例えば、苦手な上司とうまく話せないために仕事が断れず、残業が増え、帰宅時に居酒屋で食べたり飲んだりしてうさ晴らしをすることが肥満につながっている、という場合を考えてみます。この場合は、「苦手な上司と話さない」ことや「食べ過ぎ」という不適切な行動が、「肥満」という"長期的な不都合"につながっています。まずはこのように、日常生活を振り返りながら、問題となっている行動の前後の関係を明らかにしましょう。そして、パターンの現れ方をつかみ、どう変えればよいかを考えます。必要なのは、根本の問題を「避けず」に取り組むことです。

行動パターンを変えるには

行動パターンを変えるには

 この場合の根本の問題は、苦手な上司に自分の考えを言えないことです。こうした行動を変えるためには、相手を傷つけずに自分の思っていることを伝えて理解し合えるような自己主張のトレーニングをすることが勧められます。
 上司から仕事を頼まれたときに「はい、がんばります」と答えてしまうというパターンであれば、代わりの言い方をあらかじめ考えて、それを言う練習をします。例えば「今の仕事が終わるのは3日後ですが、そのあとでかまいませんか」と言うことで、上司を怒らせることなく自分の現状を伝えることができます。こうしたトレーニングを認知行動療法といいます。思ったことを相手に伝えるのは"技術"なので、練習を繰り返すことで上達し、できるようになっていきます。まずは、"試しに言ってみる"くらいの気持ちで始めてみましょう。

自己主張のトレーニングの詳しいポイントなどについては、
きょうの健康テキスト 5月号に詳しく掲載されています。

きょうの健康 テキスト

※2014年5月現在の情報です。