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2012年03月22日(木)放送

運動で健康「しつこい頭痛 痛み軽減体操」

頭痛のタイプ


頭痛にはいくつかのタイプがあり、それぞれ対処法が異なります。大きくは、「病気が原因で起こるもの」と「他の病気が原因でない頭痛(慢性頭痛)」に分けられます。頭痛の多くは慢性頭痛であり、脳の血管の炎症で起こる片頭痛か、首や肩の筋肉が緊張し血流が悪くなるために起こる緊張型頭痛のどちらか(または複合型)に当てはまり、それぞれ適切な対処で改善することができます。
緊張型頭痛は、痛みの始まりと終わりがはっきりせず、だらだらと続くのが特徴で、男女問わず幅広い年代の人に起こります。運動による対処が基本で、長時間同じ姿勢を続けるようなときには、たまに体を動かしてこりを解消することが大切です。入浴したり、こりのある部分を温めるのも効果があります。
一方、くも膜下出血、髄膜炎、脳腫瘍などの病気が原因で起こっている場合は、命に関わることがあります。経験したことのないような激しい頭痛などがある場合、すぐに医療機関を受診してください。

"緊張型頭痛"を改善する体操をやってみよう!

注意!
・激しい頭痛やしびれを伴う場合、片頭痛や首に痛みや違和感がある場合は無理に行わない。
・いすは、安定しているものを使用し、滑らない平らな場所に置いて行う。

● 首のリラックス体操 

  1. 【頭を左右に傾ける】
    いすに座り、頭を正面に向けた状態でゆっくりと頭を右に傾ける。3秒ほど静止し、ゆっくりと元に戻す。左も同様に行う。
  2. 【頭を前後に傾ける】
    1の状態からゆっくりと頭を前に傾ける。3秒ほどしたら元に戻し、次に頭を後ろに傾ける。3秒ほどしたらゆっくりと元に戻す。
  3. 【首を回す】
    ゆっくりと頭を右回りに2回回す。同様に左回りも行う。
  4. 4~5回繰り返す。

● 肩のリラックス体操

  1. いすに座り、顔を正面に向けた状態で息を大きく吸いながら肩を上げ、一気に力を抜いてストンと落とす。3回ほど繰り返す。


● 上半身のストレッチ体操

  1. 【上半身を後ろに反らす】
    いすに座り、両腕を前に伸ばして両手を組み、手のひらを外側に向ける。両腕を伸ばしたまま頭の上へ上げていき、後ろに反らす。5~10秒静止して、ゆっくりと元に戻す。
  2. 【上半身を左右に倒す】
    両足を肩幅より少し広めに開いて立つ。両手を組み手のひらを外側に向けて、頭の上へ上げる。上半身をゆっくりと右に倒し、10秒ほど静止してゆっくりと元に戻す。左も同様に行う。

● 上半身のねじり体操

  1. 両足を肩幅より少し広めに開いて立つ。顔を正面に向けた状態で、左の肩が正面に来るように上半身をねじり、5秒ほど静止して元に戻す。同様に右も行う。3回ほど繰り返す。