ホーム > 過去のテーマ 一覧 > 運動で健康「認知症に負けない!ココロからダンス① 」

メールで知らせる

クリックするとNHKサイトを離れます

過去のテーマ内容を印刷

2011年04月21日(木)放送

運動で健康「認知症に負けない!ココロからダンス① 」

認知症の発症予防を期待

認知症は、脳の病気です。特徴としては、次のことが挙げられます。
・「年相応ではないもの忘れ」
・段取りよく物事を行えないなどの「もの忘れ以外の認知機能障害(判断したりする機能)」
・生活に支障が出てくること。
しかし、失われた脳の働きばかりに目を向けるのではなく、保たれている脳の働きを維持することが大切です。認知症では、感情を司る部分の機能は衰えず、むしろ敏感になるといわれています。楽しみながら脳を使うことができれば、保たれている脳の働きを維持することが期待できます。
また、認知症で最も多い「アルツハイマー病」の予防には、適度な運動、体を動かすことが有効だということがわかってきました。また、「脳梗塞などが原因」の「血管性認知症」の場合も、生活習慣病が大きな原因になるため、生活習慣病を予防するために体を動かすことが大切になります。病気になってから始めるのではなくて、中高年から、運動する習慣をつけることが必要です。

「ココロからダンス」とは?

ココロからダンスは、座っていてもでき、難しい動きはほとんどありません。ユニークなポーズをとったり、顔・腕・脚を触ったり、メロディーに合わせて声を出すなど、楽しい動きと笑顔で心も体も気持ちよくなることから、積極的に行うことができます。「運動が苦手...」という方も、いすに座っていても十分な運動になります。また、座って行うのが楽になった人は、立った状態のダンスにも挑戦してみましょう。
ユニークな動きをしたり大きな声を出して、思わず笑顔がこぼれる――それが「ココロからダンス」です。

■グーチョキパーで山登りダンス
  1. 腕を前後に振りながら、手をグー、チョキ、パーと動かします。足は足踏みするように動かす。

  2. 山についてヤッホー! ヤッホー! 富士山ヤッホー!と声を出しながら、両手で山の形を作り、ヤッホーという時に、手を口に当てる。

  3. 片方の手を頭に、片方の手を腰に突き刺すようなポーズをする。これを交互に動かす。

■ベートーベン「運命」のダンス

「ジャジャジャジャ~ン」の音に合わせて、自由に体を動かしながら、身近な人の名前を大きな声で出します。

   








■「G線上のアリア」のダンス

まずは深呼吸。
息をすいながら、両腕を上げる。
息を吐きながら腕を下げる。
首をゆっくりと回し、反対に回す。
上半身を揺らす。
手を組んで、胸の前にギューと伸ばす。
その腕を自分の胸に置く。
組んだ手を上に伸ばす。
片方の腕を斜めに伸ばして、もう片方の腕を斜めに伸ばす。
その腕で、自分をギュッと抱きしめる。
抱きしめたまま体を揺らす。
揺らすのを止めて目を閉じる。