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2009年04月21日(火)放送

痛いだけじゃない!痛風の予防と治療「怖い合併症」

Q どんな合併症が起こりやすいの?

腎臓障害など


高尿酸血症と関係のある病気

その他の生活習慣病にも注意

尿酸値が高い状態が長期間続くと、さまざまな合併症が起こりやすくなります。
●腎臓障害......尿酸の多くは、腎臓を経て尿とともに排せつされます。尿酸値が高い状態が長期間続くと、尿酸が結晶化して腎臓に沈着し、腎臓障害が起こりやすくなります。
腎臓障害が起こると、尿酸の排せつが妨げられ、さらに尿酸値が上がりやすくなります。
●尿路結石......尿酸の結晶が固まった結石が、腎臓にできることがあります。結石が腎臓から出て尿管を移動し、尿管が傷つけられて激しい痛みが生じたり、血尿が出たりすることがあります。

さまざまな生活習慣病

「痛風・高尿酸血症」は、食べすぎ、飲みすぎ、運動不足などの生活習慣を続けると起こりやすくなります。このような生活習慣は、ほかの生活習慣病をも招きやすく、「肥満」「高血圧」「脂質異常症」「耐糖能異常(血糖値が下がりにくい状態)」などを合併している人が多いといえます。
内臓脂肪型の肥満があり、血圧の上昇、脂質異常、耐糖能異常が複数起こっている状態を「メタボリックシンドローム」といいます。これを放置すると、動脈硬化が促進され、心筋こうそく、脳こうそくなどの危険性が高まります。痛風・高尿酸血症がある人は、メタボリックシンドロームにも注意が必要です。