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2015年02月21日(土)放送

糖尿病 早い段階でくい止めろ!

糖尿病とは

糖尿病とは、血糖値の高い状態がつづく病です。
血糖値が高いだけだと自覚症状はありませんが、様々な病気を引き起こすことにつながります。それが「合併症」です。血管が痛むために目や腎臓、心臓や脳が傷つきます。

糖尿病の悪化を防ぐチョイス!プロジェクト8

新潟県魚沼市で行われているHbA1c8%以上の人を見逃さず糖尿病(2型)の悪化を防ぐ取り組みです。
地域の医師、看護師、薬剤師、保健師などが連携し、地域住民のHbA1cを8%以下を目指します。
そのために特にHbA1c8%以上の方へ受診をすすめ、検査結果を医師だけでなく看護師や薬剤師も情報を共有し健康指導を行います。こうした取り組みの結果で、糖尿病の悪化を防いでいます。

大切なチョイス HbA1c検査


HbA1c検査は 血液中の赤血球のヘモグロビンを調べる検査です。
血液中の糖が多い状態が続くと、ヘモグロビンが糖とくっつきます。赤血球の寿命は数ヶ月。糖とくっついたヘモグロビンの量を測定すると、1~2か月の血糖値の状態がわかります。そのために、糖尿病の状態の把握ができるのです。
糖尿病の予防にも、治療の経過を観察するためにも役立つ検査です。

糖尿病アクセス革命

薬局でHbA1c検査を行う取り組みが始まっています。
その場でHbA1c検査の結果がでる新しい装置が開発されたために可能になりました。現在は限られた地域での実験的な取り組みですが将来は広がっていくことが期待されています。



※ 過去のHbA1cの値を確認するときご注意ください!

実は平成25年4月1日にHbA1cの結果がJDS値(日本糖尿病学会値)からNGSP値(国際標準値)に変更して表記されることになりました。
そのため過去のJDS値に、おおよそ0.4を加えて、NGSP値と比べてみてください。

また、糖尿病の診断ではHbA1c6.5%(NGSP)以上、他に① 空腹時血糖値、② 食後2時間血糖値、③ 随時血糖値のいずれか1つの値が越えていた場合に糖尿病と診断されます。