腰部脊柱管狭窄(さく)症に効果的なストレッチ「膝抱え体操」

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健康体操 腰部脊柱管狭窄症 腰痛 腰が痛い 足・脚が痛い しびれがある 足・脚

膝抱え体操

「膝抱え体操」は、腰部脊柱管狭窄(さく)症によって起こる、「お尻や脚のしびれ・痛み」を軽減する体操です。

【注意点】
腰椎椎間板ヘルニアの人は行わないでください。

椎間板ヘルニアにも効果的「これだけ腰痛体操(腰痛3秒体操)」はこちら

  1. いすと枕を用意。枕に仰向けに頭を乗せ、膝から上をいすに乗せる。
  2. この体勢のまま10分ほど。血栓予防のため、時々足首を前後に動かす。
  3. 10分ほどたったら、両膝を両手で抱えて腰の筋肉を伸ばす。
  4. 1分ほどたったら、また脚をいすの上に乗せて同じことを2~3回繰り返す。

【回数】
・1日2~3セット(1セット2~3回)

症状が改善したら、この体操は中止して、「腹横筋」と「多裂筋」といったインナーマッスル(深部の筋肉)を鍛える体操へと移行すると、さらに効果的です。

詳しい内容は、きょうの健康テキスト 2019年4月 号に掲載されています。

きょうの健康テキスト
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