呼吸筋の衰えを防ぐ!呼吸筋を鍛える簡単な運動・トレーニング

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呼吸筋の衰えを防ぐ

肺は自ら広がったり縮んだりすることはできません。肺の周りの筋肉が動くことで肺が広がったり縮んだりします。これが呼吸です。このような呼吸に関わる筋肉を総称して呼吸筋といいます。ろっ骨の間にあるろっ間筋、背中の僧帽筋や脊柱起立筋、そしてお腹の中にある横隔膜は最大の呼吸筋です。こうした呼吸筋が年齢と共に衰えると、呼吸が浅くなったり、少し動いただけで息苦しくなったりします。呼吸筋を鍛えることで深い呼吸ができるようになると、全身に酸素が十分に行き渡り、「集中力が高まる」「疲れにくくなる」「病気を抱えている人は急変が起こりにくくなる」といった効果があります。
今回は、呼吸筋を鍛える簡単な運動を紹介します。COPD(慢性閉塞性肺疾患)など、肺の病気がある人にもお勧めです。

呼吸筋をうまく使えるようになろう

吸う筋肉を鍛える運動

吸う筋肉を鍛える運動
【胸の筋肉を伸ばす運動】
  1. 足を肩幅に開いて立ち、両手を胸の上部に置く。ゆっくりと口から息を吐く。
  2. 息を吐き切ったら、ゆっくりと鼻から息を吸いながら頭を後ろへ倒す。胸が持ち上がるので、手で押し下げるようにする。
  3. 息を吸いきったら、ゆっくりと口から息を吐きながら、頭を元の位置に戻す。
吸う筋肉を鍛える運動
【横隔膜を鍛える運動】
  1. あおむけになり、いすに足を乗せる。お尻の下にバスタオルを敷き、腰を床から10cmほど持ち上げる。太ももが床と垂直になるように調整する。
  2. この姿勢で、胸とおなかが同時に膨らむよう意識しながら、5分間深呼吸を続ける。

この記事は以下の番組から作成しています

  • きょうの健康 放送
    運動で健康「呼吸筋を鍛えよう」

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