タバコにより呼吸機能が低下していく「COPD」のチェック方法とは

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主に喫煙により息切れや呼吸困難を起こす「COPD」

COPD症状

COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、肺の呼吸機能が低下していく病気で、主に喫煙が原因となって起こります。タバコの煙には多くの有害物質が含まれているため、タバコを吸い続けていると、肺の組織が破壊されていきます。COPDの代表的な症状は息切れです。初期のうちは症状はほとんど現れませんが、次第に階段や坂道を上がるときに息切れするようになります。進行すると、平地を歩いていても息切れが起こるようになります。さらに進行すると、座ったり寝たりしている安静時でも呼吸が苦しくなるようになります。

質問票によるCOPDチェック

COPDチェック

喫煙者や喫煙歴がある人が、COPDを発症しているかどうかを簡便に調べる方法に、COPDチェックがあります。COPDチェックは、日本で開発され2017年に発表されたもので、COPDの診断の補助として実際に用いられている質問票と同様の内容です。

COPDチェックには5つの質問項目があり、それぞれの質問の回答に付けられた点数を合計します。合計点数が4点以上の場合は、COPDを発症している可能性が高いと考えられます。その場合は医療機関を受診し、呼吸機能検査を受けることがすすめられます。4点以上の場合や、3点以下でもCOPDの疑いがある場合は、医療機関で検査や治療を保険適用で受けることができます。

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詳しい内容は、きょうの健康テキスト 2018年12月号に詳しく掲載されています。

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この記事は以下の番組から作成しています

  • きょうの健康放送
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