詳しい内容は、きょうの健康テキスト 2018年7月号に詳しく掲載されています。

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Q:エベレストを目指すと決めて、具体的にどんなトレーニングをなさったんですか?
三浦:『当時も軽い運動くらいはしていましたが、エベレストに登るにはそれだけではダメだと思いました。そこで考えたのが、「健康法には"守り"と"攻め"の2つがある」ということでした。』
"守り"の健康法は、規則正しい生活と軽い有酸素運動を指します。こちらは、いわば現状維持の健康法です。それに対し、"攻め"の健康法では、より大きな負荷をかける運動を行います。
それによって、現状よりさらに体力を向上させ、健康を取り戻すというのです。
三浦さんが"攻め"の健康法として考えたのが、足首や背中におもりをつけて歩く「ヘビーウォーキング」です。現在、三浦さんは片足約4キロ(両足で約8キロ)、背中に15~20キロの重さを装着してトレーニングしています。黒沢アナウンサーも体験してみましたが・・・?
三浦さんいわく「散歩」とのことですが、黒沢アナウンサーは「3歩」歩くのがやっと・・・という状態でした。
しかし、三浦さんも最初からこれだけの重さを装着できたわけでなく、軽い負荷から始め、数年がかりで徐々に重さを増やしていったそうです。ヘビーウォーキングに挑戦する際は、決して無理をしないようにしましょう。
"ヘビーウォーキング"を続けて、実際どんな変化があったのでしょうか?
三浦さんは体重も減り、生活習慣病やひざ痛、腰痛も改善。さらに、85歳(2018年1月時点)の三浦さんの筋肉量を調べたところ、30歳も若い50代の方と比べて、なんと2割以上も多いという結果でした。この筋肉量は、大学で柔道やサッカーをやっているスポーツ選手と同じか、それ以上の筋肉量だということです。
年齢を重ねても挑戦を続ける安藤さんに健康の秘けつを伺いました。
三浦:『「夢 いつまでも」。僕の場合は、やっぱり夢持ったらあきらめず、いつまでもそれを追い求めようと自分を奮い立たせることができますので、それが健康を保つことにつながっていると思います。』
詳しい内容は、きょうの健康テキスト 2018年7月号に詳しく掲載されています。