慢性すい炎の治療方法 -禁酒・禁煙、食事療法や薬など-

更新日

禁酒、禁煙など生活習慣の改善を

慢性すい炎 治療法

慢性すい炎と診断された場合、まずすべきことは禁酒です。というのも、飲酒は慢性すい炎の進行を早めるだけでなく腹痛の原因にもなるためです。飲酒だけでなく喫煙も悪化因子のため、禁煙も大事です。食事療法は、慢性すい炎が初期の時は腹痛をやわらげるために脂肪の多い食品を避け、後期には消化・吸収の働きが低下するため、適切なエネルギーを摂るよう心がけます。

「慢性すい炎」とは?

による治療では、腹痛を抑える薬や低下した消化・吸収の働きを補う薬が使われます。
腹痛の原因にもなるすい石がある場合は、体の外から衝撃波を当てることで砕きます。すい臓内にすい液がたまるすいのう胞ができた場合は、内視鏡を使ってすい液を取り除きます。
また、慢性すい炎が原因で糖尿病が発生した場合は、インスリン製剤による血糖コントロールをする必要があります。

定期的にすい臓がん検査を

慢性すい炎は、すい臓がんの原因にもなり、リスクが12倍に高まるといわれています。すい臓がんの検査を定期的に受けることも大切です。

また、なるべく早い段階から慢性すい炎の治療を行えば、すい臓がんのリスクを下げることも期待できます。