「加齢黄斑変性」の症状とは?自分でわかるセルフチェック法

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加齢黄変変性、2つのタイプ

加齢黄斑変性は、網膜の中央にある黄斑が障害され、視力が低下する病気です。
加齢黄斑変性は、大きく「滲出型」と「萎縮型」の2つに分けられます。

滲出型

滲出型

滲出型は日本人に多い型です。黄斑では、細胞が活発に働くため老廃物が多く出ます。加齢などで老廃物をうまく処理できなくなると、網膜の1番外側にある「網膜色素上皮細胞」の機能が低下します。すると、その外側にある「脈絡膜」から異常な「新生血管」が網膜に向かって伸びていきます。

新生血管は弱いため、血液の成分が漏れたり、出血したりして、黄斑の下にたまると黄斑が障害されます。その結果、「視野の中心がゆがむ」、「薄暗い」、「視力が低下する」などの症状が起こってきます。

萎縮型

萎縮型

萎縮型は新生血管ができるのではなく、加齢などで「網膜色素上皮細胞が萎縮する」のに伴って、黄斑の細胞が萎縮するために起こります。萎縮型は、滲出型に比べてゆっくり進行します。ただし、萎縮型でも、新生血管ができて滲出型に移行する場合もあります。

加齢黄変変性のセルフチェック

加齢黄斑変性かどうかは、自分でチェックできます。異常があった場合は、眼科を受診して詳しい検査を受けてください。

加齢黄変変性のセルフチェック

チェック法

升目の間隔が5mm程度の方眼紙を用意し、中心に印をつけます。目から30cmほど離して、方眼紙を持ち、片方の目を隠して片目で方眼紙の印を見てください。

加齢黄斑変性 見え方

【見え方】
加齢黄斑変性では、中心がゆがむ、薄暗くなるといった見え方になることがあります。

この記事は以下の番組から作成しています

  • きょうの健康放送
    目の病気 最新情報「加齢黄斑変性」

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