病気を防ぐ!最高の食生活「未来を変える塩の話」

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食塩摂取量を正しく知ろう

食塩摂取量を正しく知ろう

日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、生活習慣病の予防のために注意が必要ないくつかの栄養素について目標量が定められています。そのなかでも特にとりすぎが問題になっているのが食塩です。WHOでは1日の食塩摂取量の目標値を5g未満としていますが、日本人は現在、男性はおよそ14g、女性はおよそ12gの食塩を摂取しています。今回の基準では現実的な目標量として、男性は8g未満、女性は7g未満と定めています。
食塩を多くとっていると高血圧を招き、動脈硬化から脳卒中や心筋梗塞を引き起こすなど、命に関わる病気のリスクを高めてしまうことになります。若いうちから食塩のとりすぎに気をつけることが大切です。

自分でできる減塩

自分でできる減塩

減塩で大事なことは、何から食塩をとっているか知ることです。日本人は食塩の約7割を加工食品からとっています。干物や塩蔵品・練り物、ハム・ソーセージ、漬物などは食塩の多い食品です。塩鮭や漬物といった塩味のわかりやすい食品だけでなく、塩味に気づきにくい食品、例えば、食パンやノンオイルドレッシング、スポーツドリンクなどにも塩分が含まれています。知らずに食塩のとりすぎにつながるので注意が必要です。
自分がどれくらい食塩をとっているのかを知るために、食品のパッケージに記載されている栄養成分表示を見る習慣をつけましょう。ナトリウムのみが記載されている場合は、「ナトリウム(g)×2.54=食塩(g)」と覚えてください。