病気を防ぐ!最高の食生活「長生きのカギは栄養素」

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食事摂取基準の改定

食事摂取基準の改定

日本人の食事摂取基準」2015年版が4月から採用されます。エネルギーと33の栄養素の目安を定めたガイドラインです。エネルギーや食塩は、これまでもとりすぎが問題とされてきました。今回は、それらと共に、特に日本人が摂取不足に陥っている栄養素として食物繊維カリウムをとりあげ、注意を促しています。食物繊維とカリウムは、不足すると「高血圧」「肥満症」「糖尿病」「心筋梗塞」などの病気を招く原因となります。

食物繊維の目標量と効果的なとり方

食物繊維の目標量と効果的なとり方

食物繊維は生活習慣病の予防に欠かせない成分です。食物繊維の多い食品を食べると噛む回数が増えるので、肥満予防になります。また、糖の吸収を緩やかにして食後の血糖値の急上昇を抑える働きがあるので、糖尿病予防にも役立ちます。
現在の日本人の1日当たりの食物繊維摂取量は約14gです。1日24g摂取するのが理想とされていますが、現状との差が大きく現実的ではないため、「日本人の食事摂取基準」では、目標量として1日当たり18歳~69歳の男性20g以上、女性18g以上、70歳以上の男性19g以上、女性17g以上と設定しています。
食物繊維は、野菜や果物、納豆、きのこ、海藻、こんにゃくなどに多く含まれています。玄米や胚芽米など精製度の低い穀物にも含まれているので、こうした穀物を主食に混ぜて食べると、無理なく摂取量を増やすことができます。また、食物繊維は冷凍しても電子レンジにかけても量や質が変わらないので、野菜を多めに調理して冷凍保存しておけば、手軽に摂取できます。

この記事は以下の番組から作成しています

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