ささ身は高たんぱくで低脂質
たんぱく質が不足すると、高齢者では体力や免疫の働きが低下して、転びやすくなったりかぜをひきやすくなったりします。ささ身は、たんぱく質が豊富で脂質が少ない食材です。しかし、味が淡泊です。そこで、香味野菜や香辛料を上手に使っておいしく食べる方法を紹介します。また、「かたくり粉をまぶす」「蒸し焼きにする」などの工夫で、やわらかく調理することができます。
- 【下準備 すじを取る】
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- すじを上にしてささ身をまな板の上に置き、すじの端に包丁の先端5mmほどを入れ、すじに沿って少し切り込みを入れる。切り込みはすじの両側に入れる。
- ささ身を裏返し、すじの先を親指と人さし指でつまんで、包丁の刃をまな板に当てるようにしながら、少しずつ包丁を動かして身からすじを外していく。