若年性認知症対策1 病気を正しく理解し、早めに専門医に相談する

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異変を感じたら迷わず専門医へ

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若年性認知症になる人は、若い人が多いため、本人が認知症と思わない場合が多く発見が遅くなりがちです。たとえば、仕事でミスが目立ち始めるといった異変があっても、本人が"疲れているせい"などと思って認知症とは疑わないのです。逆に、本人は何かおかしいと思っても、家族や同僚に「大丈夫」などと言われて、見過ごしてしまうケースもあります。
若年性認知症の進行を防いだり遅らせたりするには、早期診断と早期治療が何よりも重要です。仕事で単純なミスが続いたときなどは、念のため早めに受診してください。ただし、医療関係者の間でも、若年性認知症の理解はまだ十分とはいえないので、場合によっては更年期障害やうつ病などと診断されることもあります。認知症が疑われる場合は、物忘れ外来や認知症疾患医療センターなど、専門の診療科や医療機関を受診することをおすすめします。受診する際は、家族も同行して一緒に説明を聞くことが大切です。