若年性認知症対策3 経済的不安をなくすため仕事を続けることを考えよう

更新日

経済的な問題を考え、仕事はなるべく続ける

若年性認知症の人は、子育て中だったり、親の介護が必要だったりする場合も多く、勤めていた会社を退職してしまうと経済的な問題が生じます。上司に相談して配置転換を考えてもらうなど、できるかぎり今の仕事を続けることが大切です。たとえば、営業からデスクワークに移動したり、会社の許可を得て夫婦で協力しながら仕事を続けていたりするケースもあります。

障害者雇用枠を活用して再就職する方法も

障害者雇用枠を活用して再就職する方法も

どうしても退職せざるを得ない場合は、企業の障害者雇用の枠で再就職する方法を考えます。ハローワークで再就職のためのトレーニングを受けながら、働く機会を見つける方法もあります。
認知症が進行して仕事をすること自体が難しくなった場合は、障害年金など公的な制度による経済的支援を早めに受けましょう。認知症疾患医療センターや地域包括支援センターなどで相談できます。
仕事をやめると、生きがいをなくしてしまう人もいます。そんな人たちによくすすめられるのがボランティア活動です。たとえば、幼稚園で子どもに絵本の読み聞かせを行ったり、登下校の見守りを手伝ったり、誰かの役に立っていると実感することで認知症の進行を抑える効果も期待できます。