眠気を感じたら寝床に入るのが理想?適切な睡眠時間とは

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適切な睡眠時間とは

適切な睡眠時間とは

適切な睡眠時間については、いろいろな研究結果から、6~8時間が目安といわれています。しかし、一人一人の体質や生活内容で大きく異なるため、自然に眠れて、日中眠くて困ることがない程度の時間を目安にするのがよいでしょう。
「最低でも8時間は眠らないといけない」と、眠る時間を気にしすぎると、かえってそのプレッシャーから眠れなくなってしまう場合があります。
また、高齢になるにつれて、睡眠時間が短くなるのに、寝床に入っている時間は長くなることが明らかにされています。"長い間布団に入っていても眠れない"と悩むことも不眠につながるので、睡眠不足の解消には、自然に眠くなる時間に寝床に入るなどして、その差を埋めることが大切です。

適切な睡眠時間とは

体内時計

体内時計

私たちの体は、体内時計の働きによって、夜には眠くなり、朝には目が覚めるようにコントロールされています。これは、脳の視交叉上核と呼ばれるところが担っています。体を動かすことの多い日中には体温を高く保ち、体を休める夜は体から熱を放散し、特に脳を冷やします。同じころ、体内時計を調整するホルモンであるメラトニンが分泌を始め、入眠を促します。
そして朝方になると、覚醒作用を持つ副腎皮質ホルモンの分泌が始まり、それと同時に体温も高くなり、目が覚めるのです。

体内時計

メラトニンの分泌もなく、体温も下がっていない時間帯に眠ってしまうと、たとえ眠りについたとしても体内時計とのずれで時差ぼけのような状態に陥ってしまいます。その結果、眠りが浅かったり、早く目が覚めてしまったりして、満足感が得られなくなってしまいます。