慢性腎臓病 2つの透析治療法1 血液透析

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透析療法とは

透析療法とは

慢性腎臓病が進行すると、腎臓は体内の老廃物や余分な塩分・水分を十分に取り除くことができなくなります。老廃物が体にたまるため「尿毒症」というさまざまな症状が現れてきます。
透析療法とは、腎臓の働きの代わりをして老廃物や余分な塩分・水分を排出する治療法です。
透析が必要になるのは、腎臓の機能がかなり失われてからです。腎臓の働きを示す数値にGFR(糸球体ろ過量)があります。腎臓の働きが正常の何パーセント程度かを示す数値で、60未満が続いた場合に慢性腎臓病と診断されます。
このGFRが10未満になると、尿毒症の症状、生活面の支障などにも配慮して透析の開始を考慮します。GFRが30を切るようになったら、医療機関で透析療法に関する説明を受け、準備を始めておくようにしましょう。

血液透析とは

血液透析とは

透析治療を受ける人の大半は「血液透析」を選択しています。血液を体の外に送り出し、透析器という機械で老廃物や余分な塩分・水分を除去したあと、血液を体の中に戻す方法です。医療機関に週3回ほど通い、1回に4~5時間かけて透析を行います。