握力の低下や手の麻痺が起こることも!?胸郭出口症候群とは

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胸郭出口症候群とは

胸郭出口症候群とは
胸郭出口症候群とは

なで肩は肩こりを起こしやすい要因の1つです。なで肩の人はショルダーバッグがずり落ちやすい・首が長く見えるといった特徴があります。なで肩の人でがんこな肩こりや腕のだるさがあり、腕を挙げたときに腕から手のしびれや脱力感を感じる場合は、胸郭出口症候群の可能性があります。
胸郭出口とは、鎖骨と第一ろっ骨の間にある狭い隙間のことで、体の左右にあり、神経の束や血管が通っています。なで肩の人は、肩甲骨が下がりやすく、その周りにある肩の筋肉が引っ張られて、肩こりや首のこりが起こりやすくなります。また、神経や血管が引っ張られることで、腕のだるさや、ひじから手にかけて小指側に痛みやしびれなど、さまざまな症状を感じることがあります。胸郭出口症候群が進行すると、神経の障害によって、握力が低下して荷物を落としてしまったり、手がまひして細かい作業がしにくくなったりすることがあります。胸郭出口症候群の早期の対策として、よい姿勢を心がけたり、体操を行うことが有用です。

スマホ姿勢も肩こりを招く原因

スマホ姿勢も肩こりを招く原因

スマートフォン(スマホ)を頻繁に使っていると、小さな文字や画面を見るため、前のめりにのぞきこんで猫背になり、さらに両肩が内側に丸まった「スマホ姿勢」になりやすくなります。
この姿勢は、肩だけでなく体全体にも悪影響を及ぼします。頭や肩、腕が体の前側に出て、その重みを支えるために、肩の僧帽筋や肩甲挙筋に余分な負担がかかってしまいます。そのため、慢性的な肩こりを招いてしまいます。
スマホの過度な利用による目の疲労も肩こりの原因です。また、猫背になると骨盤が後ろに傾くために、ひざが曲がります。すると、背中の筋肉や太ももの前側の筋肉に負担がかかり、腰やひざの疲労や痛みも生じやすくなります。
まずすべき対策は、「スマホの利用を減らす」、「途中で操作を中断して体を動かし、長時間同じ姿勢をとらない」などです。