がん治療中の食事の悩み2 食べられるものを無理せず食べる

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治療中の食事の心構え

治療中の食事の心構え

抗がん剤の治療中は、「吐き気・嘔吐(おうと)」「味覚・嗅覚の変化」「口内炎」などの副作用がつらくて、どうしても食べられないことがあります。2~3日程度なら、食事がとれなくても体力や治療に大きく影響することはありませんので、まずは飲み物だけでもとるように心がけましょう。
食事をとる時間や回数、食材などに特別なルールはありません。少しでも食べてみようという気分になったときに、食べたいものを食べることが基本です。食べ方や調理方法などを工夫して、食欲がなくても食べられそうなメニューを探しましょう。
たとえば、「のどごしのよいもの」「口当たりのよいもの」「酸味の効いたもの」「さっぱりしたもの」「冷たいもの」「手軽に食べられるもの」などは、実際の患者さんが食べられそうだと考えるメニューの特徴です。こうしたメニューを、食事の時間に関係なくいつでも食べられるよう、市販品や作りおきなどを上手に活用し、タイミングを逃さないことが大切です。また、「食べきることができた」という達成感を味わってもらうためにも、小さめの器を使うなど、盛りつけは控えめにしてみましょう。

この記事は以下の番組から作成しています

  • きょうの健康 放送
    抗がん剤治療中の食事「どう食べる?」