糖と脂肪の消費にも効果が期待できるスロースクワットのやり方

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「ピントレ」でいいとこ取りの"魔法の筋肉"に!

「ピントレ」は、ガッテン!が名付けたもの。その方法は、手を前に突き出してゆっくり腰を下ろしていくだけの単純な動きで、いわば「スロースクワット」です。このトレーニングを続けると、なぜか糖と脂肪をダブルで消費できるようになり、血糖値が上がりにくい体質を手に入れることができるというのです。一体なぜ?

スロースクワットの効果

その秘密が、"ピンク筋"です。通常、人間の筋肉は、大きく分けて2つに分類されます。1つは持久力に優れ、脂肪を消費しやすい「赤筋」。もう1つは瞬発力に優れ、糖を消費しやすい「白筋」です。しかし、ピントレのような低強度のスクワットを繰り返し続けると、なんと白筋が"ピンク筋"に変化するんです!これは白筋の細胞の中に、脂肪を燃やしてエネルギーを生む「ミトコンドリア」という器官が増えたことを示しています。つまり、ピンク筋は赤筋と白筋の「いいとこどり」をした筋肉だと言えるんです。
ピンク筋を増やすトレーニングなので、ガッテン!はこのスロースクワットのことを"ピントレ"と命名しました。

※"ピンク筋"は正式な名称ではありません。
正式には「2a」や「FTa(Fast Twitch a)」と呼ばれています。

ピントレのやり方

足を肩幅より少し広く開く

1. 足を肩幅より少し広く開く。

10秒かけてゆっくり腰を下ろす

2. 10秒かけてゆっくり腰を下ろす。

ひざがつま先と同じ方向を向くように。

【ポイント①】
ひざがつま先と同じ方向を向くように。

【ポイント②】
ひざはつま先より前に出ないようにする。

運動中は声に出して10秒数えるのがオススメ。

【ポイント③】
運動中は声に出して10秒数えるのがオススメ。

3. ひざを90度くらい曲げたら2分間キープ

3. ひざを90度くらい曲げたら2秒間キープ。そして、立ち上がる。

1~3を繰り返し、10回行います。4、5分の休憩を入れて、また10回。休憩を入れてまた10回の計30回行います。これを1日の運動として、週2~3回行います。まずは3か月を目標に続けてみてください。

足腰に不安がある人や運動が苦手な人は、後ろに安定のいいイスを置き、前にテーブルやイスで支えを作って行うと転倒予防になります。連続10回が難しかった人は、足を大きく開いて負荷を軽くして10回を目指しましょう。

※血圧の高い方、ひざの悪い方は、始める前に医師に相談してください。
※痛みが出た場合は、すぐに運動をやめてください。

この記事は以下の番組から作成しています

  • ガッテン! 放送
    血糖値がみるみる下がる!謎のポーズで体質改善SP