認知症の初期症状とは?早期発見のためのチェック

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早期発見のための初期症状チェック

認知症は、早い段階で発見できれば、進行を遅らせることができ,良好な状態を保つことが可能です。早期発見のために、まず初期症状チェックを行ってみましょう。
「同じことを何回も話す・尋ねる」「物の置き忘れが増え、よく捜し物をする」に当てはまる場合は、記憶障害が疑われます。
「以前はできた料理や買い物に手間取る」「お金の管理ができない」場合は、物事を順序立てて考えたり実行したりすることができない実行機能障害が疑われます。
「ニュースなど周りの出来事に関心がない」「意欲がなく、趣味・活動をやめた」といった意欲低下は、認知症の初期にみられる特徴的な症状です。
「怒りっぽくなった・疑い深くなった」場合は、認知症の症状によって物事がうまくいかない心理的な要因が影響していると考えられます。たとえば記憶障害によって、財布などの置き場所がわからなくなると不安感が増し、疑い深くなります。
自分で初期症状チェックを行うほか、家族などにもチェックしてもらいましょう。当てはまる項目が複数ある場合は、医師に相談しましょう。

早期発見のための初期症状チェック
早期発見のための初期症状チェック

認知症が疑われた場合の対処法

認知症が疑われた場合は、認知症を専門に診る物忘れ外来を受診するのがよいでしょう。神経内科、精神科、老年科などに認知症の専門医がいる医療機関もあります。また、最近ではかかりつけ医が認知症の初期対応をするケースも増えています。認知症が疑われる本人が、慣れない新しい医療機関の受診を嫌がる場合は、まずかかりつけ医に相談し、必要に応じて専門の医療機関を紹介してもらうとよいでしょう。
どこで診てもらえばよいかわからない場合は、各市区町村にある地域包括支援センターに相談すれば、適切な医療機関を紹介してもらえます。
認知症に関する詳しい情報を知りたい場合は、各都道府県にある「認知症の人と家族の会」で相談することもできます。

この記事は以下の番組から作成しています

  • きょうの健康放送
    知っておきたい 認知症「早期発見するには」