「かん恋」NEWS

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出演

貫地谷しほり(桐畑瑞樹 役)

東京からやって来た地域おこし協力隊員。

遠藤憲一(八田健一 役)

島原市おもてなし課職員。

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あらすじ

桐畑瑞樹(貫地谷しほり)は目の前に置かれた不思議なお菓子を眺めている……。「かんざらし」と言うものらしい。

長崎県島原市にはこの「かんざらし」の名店といわれる「銀流」というお店があったのだが、20年前に閉店。それを今によみがえらせるため、地域おこし協力隊として市に雇われたのが瑞樹だったのだが……。

島原市おもてなし課の職員で「銀流」担当になった八田(遠藤憲一)は調子いいばかりで前任者からちゃんと引き継ぎをしていないし、完成しているはずの銀流のリニューアル工事は遅れに遅れているし、市長(前野朋哉)は無理難題ばかり言うし、バイトの舞香(長濱ねる)は腹黒いし、次々に降りかかってくる難題に、瑞樹は右往左往するばかり。

果たして、銀流は無事にリニューアルオープンできるのか?

「水の都」島原

“湧き水”とともにある島原の暮らし

ドラマの舞台となる長崎県島原市は、長崎空港から直行バスで約1時間45分。島原半島の東、普賢岳・平成新山など雲仙の山々の裾野に広がる人口およそ4万5000人のまちです。古くから湧き水が豊富で江戸時代には「水の都」とも呼ばれていました。街には、「水の都」にふさわしい、ここでしか見ることのできない様々な湧き水の様子が広がっています。長さ約100メートルの水路を中心に形成された新町一帯の「鯉の泳ぐまち」。昭和後期に建てられ一段高い屋敷から池のある庭園を堪能できる「四明荘」など、数え上げればキリがありません。


雲仙の山々がもたらす湧き水は、島原一帯だけでも1日20万トン以上になると言われています。島原の人々にとって湧き水は生活用水でもあります。ドラマにも登場する予定の湧き水のひとつ「浜の川湧水」は、今も地域の皆さんの暮らしに根付いた貴重な湧き水です。ここは、四つの区画に区切られた洗い場があり、野菜やお米を洗うなど料理の下ごしらえから洗濯まで、様々なことに使えます。この「浜の川湧水」のすぐ隣りに、ドラマのモデルとなった名店「銀水」があります。


「銀水」は平成9年頃まで店主の田中ハツヨシさんが切り盛りし、全国からファンが訪れるほどたくさんの人に愛されていました。しかし、ハツヨシさんが亡くなり、やむなく閉店。その後の多くの人々の「銀水」への思いが重なり合って、20年近い時を経た平成28年8月6日に島原市の地域おこし協力隊の手によってよみがえりました。

名物「かんざらし」

「かんざらし」は“島原のソウルフード”

白玉粉で作った小さな団子を島原の湧き水で冷やし、蜂蜜、砂糖等で作った特製の蜜をかけていただくスイーツです。口の中でとろけてしまいそうな上品な甘さと喉越しのよさがその人気の秘密。原料となる餅米を、大寒の日に水にさらすことから「かん(寒)ざらし」と呼ばれるようになったと言われています。

シロップの中にふんだんに使われる砂糖やハチミツは、昔はとにかく贅沢品。「かんざらし」はお客様をもてなすものとして特別に出されていたようです。現在では島原城や武家屋敷の売店、島原市内の飲食店などでも気軽に食べられる一品となりました。

スタッフ

作/荒井修子
ドラマ10「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」(NHK)など多数。
[作者メッセージ]
島原は清らかな水が湧き、水の都と呼ばれる美しいまちです。島原を取材させていただき、沢山の島原の皆さんにお会いしました。そのお一人お一人の温かいお人柄や優しいお言葉が、この脚本を書かせてくださいました。人は色々なものを心に秘めて生きています。そういうひたむきな人々を真っ直ぐに描こうと思いながら、スタッフの方々のお力を借りて本作りをしました。それが皆さんに真っ直ぐに届いたら、これ以上の喜びはありません。
島原ことば指導/宮﨑香蓮
中学生の時から芸能活動を行いながら、高校卒業まで島原市に在住。

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貫地谷しほりさんインタビュー

長濱ねるさんからのメッセージ