デジタル放送とは

2009年08月18日 (火)地上デジタル放送のキャリア本数と情報量


地上デジタル放送は、6MHzの帯域の中で、5617本の搬送波(キャリア)で放送しています。このうち、ワンセグ用には432本です。

http://www.nhk.or.jp/kanadigi-blog/900/22035.html

http://www.nhk.or.jp/kanadigi-blog/900/22894.html

 

これだけ多くの搬送波(キャリア)が一定時間に、それぞれの振幅の値を維持します。この一定時間が終了すると搬送波(キャリア)5617本は、また次の振幅値を一定時間ホールドします。

この一定期間とは、1シンボル期間と呼ばれ、有効シンボル期間(1008μ秒)とガードインターバル期間(126μ秒)の和で1134μ秒(1.134m秒)です。

地上アナログ放送の信号が1本の搬送波(キャリア)を中心にして常に変化する信号を伝送しているのに比べ、地上デジタル放送では5617本の搬送波(キャリア)が1134μ秒の間、同じ状態を保持します。

搬送波(キャリア)5617本のうち、伝送のために必要なパイロットキャリアなどを除くと、映像、音声、データのためのキャリアは4992本です。

このキャリア1本で1シンボル期間に、振幅と位相を組み合わせた情報を1個送ることができますが、固定受信(12セグ)では、キャリア1本で1シンボル期間にその振幅と位相を変えた送り方は64とおりあり、受信機側では(000000)から(111111)まで64とおりの6ビットとして識別します。

キャリア4992本のうち、ワンセグのキャリア432本は、キャリア1本で1シンボル期間に、その振幅と位相を変えた送り方は4とおりで、端末機側では(00)から(11)まで4とおりの2ビットとして識別します。

投稿者:かなデジスタッフ | 投稿時間:12:48 | 固定リンク

2008年06月23日 (月)デジタルラジオ(その2)


前回お届けした「デジタルラジオ」ですが
実は…現在も、試験放送のため、関東と近畿の一部の地域でしか
聴くことはできません…。

デジタルラジオは、携帯電話やワンセグと異なる電波を使用しているため、
受信可能エリアは異なります。

デジタルラジオの電波の周波数は、
現在のVHFの7チャンネルを使っています。
なぜ7チャンネルを使っているかと言うと…??
7チャンネルは、8チャンネルの周波数の帯域と2MHz重なっていて
テレビの周波数として使えないからです。
(一部地域では、7チャンネルをテレビの周波数として使っているので
8チャンネルは、テレビの周波数としては使えません)
そこで、7チャンネルをコンパクトな周波数のデジタルラジオに
割り当てられたのだそうです。
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1つのチャンネルは6MHzのため(以前の記事:「電波とチャンネル」参照)、
2MHzを引いた残りの4MHzの帯域の中で、
8個のセグメントを使ってデジタルラジオを放送しています。
ちなみに、2011年以降は、
VHFの1~3チャンネルとVHF10(※)~12チャンネルを使って
放送する予定です。
※10チャンネルの途中の207.5MHzから12チャンネルまでを使う予定

地上アナログテレビ放送は、2011年に終了してしまいますが
アナログのラジオ放送は、2011年のデジタルラジオの本放送開始以降も
継続して放送されます!

投稿者:かなデジスタッフ | 投稿時間:15:30 | 固定リンク

2008年06月03日 (火)デジタルラジオ(その1)


デジタル放送は、テレビだけでなくラジオもあるって知っていますか?

その名も「デジタルラジオ」!

現在のアナログのラジオ放送とは別の新しいサービスです。
2003年10月10日から東京と大阪で実用化試験放送が行われています。
実は、地上デジタルテレビ放送より前に、放送がスタートしていたんです!

デジタルラジオの特徴は…
ノイズの影響を受けにくく、携帯受信機でも受信がクリアー!
文字、写真などの静止画や簡易動画などの動画データ放送が可能!
多様化多チャンネルのマルチ編成!

地上デジタルテレビ放送と似ていますね!

将来的には、簡易動画のダウンロードサービスや、
双方向型番組など、色々な可能性があります。

ラジオと言えば、聴くだけのもの!と思っていましたが
ラジオの楽しみ方が、どんどん広がりますね!

デジタルラジオは、どうすれば聴くことができるのでしょうか?
今のアナログラジオ放送を聴いている受信機でOK?
それとも、地デジのように専用受信機が必要?

デジタルラジオを聴くには、専用の受信機が必要です。
デジタルラジオ受信機能を持った携帯電話や
USBタイプのパソコン用のワンセグチューナで受信可能ですが
まだまだ受信機の種類は少ないようです。

NHKのデジタルラジオも、さまざまなサービスがあります!
NHKデジタルラジオを参照して下さい)
チェックしてみてください☆

今日は、ここまで!
次回は、「デジタルラジオ」の技術的な部分について、
お伝えしたいと思います。

投稿者:かなデジスタッフ | 投稿時間:18:05 | 固定リンク

2008年03月27日 (木)時報が遅れる??


職場には、アナログ放送用のテレビとデジタル放送用のテレビがありますが、
2つのテレビで同じ番組を見ていると、
映像がどうも遅れ(ズレ)ているような…。


みなさんは、気づきましたか??

うん、やっぱりデジタル放送のテレビの方が、アナログ放送のテレビより
ワンテンポ遅れています。
これって、どうしてなのでしょうか。

以前にアナログとデジタルの違いについて書いたことがありますが
デジタルのいいところ
①情報量を大幅に圧縮することができます。
②妨害による影響を軽減できる誤り訂正技術が使えます。
③映像・音声などの様々な信号を同じように扱うことができます。

この①の「情報量を圧縮」する作業とテレビで元の情報に戻す作業などに
時間がかかっているためアナログ放送より少し遅れているそうです。

時報もデジタル放送では遅れるってことですよね。
時報って結構重要な気がするのですが…
どうしているのかなと思い、調べてみると

現在、NHKでは地上デジタル放送の時報は行っていないようです。
2011年以降も技術的に難しいため、時報は行わないそうです。


でも…時報がなくなると、番組を録画する際、時間がずれたりしないのかな?
と思いましたが、デジタル放送はEPG録画で番組と連動しているから、
時間は関係ないんだよね!良かった。

時報がなくなると、ちょっと寂しい気もしますが、
情報をたくさん送れるデジタルだからこそ

キレイな画像や臨場感たっぷりの音質、データ放送などが楽しめるわけですし
もし時報が恋しくなった方は、あの有名な時計が
NHKオンライン「ラボブログ」
”カテゴリ”→”blog tools”から取得できます☆
 

投稿者:かなデジスタッフ | 投稿時間:14:30 | 固定リンク
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2008年03月12日 (水)神奈川県内の地上デジタル中継局


東京タワーと平塚中継局の鉄塔は似ていますね!
鉄塔の形も様々なんですね☆

※すでに開局しているデジタル中継局と、
  3月に開局予定のデジタル中継局を表示してあります。

※リモコンチャンネルとは、デジタルテレビなどのリモコンのボタン番号です。
※物理チャンネルとは、電波の周波数チャンネルです。

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投稿者:かなデジスタッフ しおりん | 投稿時間:12:32 | 固定リンク
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2008年03月04日 (火)地上デジタル放送試験電波発射!!その②


昨日、愛川中継局から地上デジタル放送の試験電波が送信されました!
そして明日は、箱根湯本からも試験電波が送信される予定です。

受信可能なエリア内で問題がないかは、もちろんですが
試験電波期間中は具体的に、どんな事をしているのでしょうか…?

例えば…

■中継局の送信機器に不具合はないかのテスト


■他のデジタル中継局の電波や
  地上アナログ放送の電波に悪い影響を与えていないだろうか

■受信可能なエリア内では、ちゃんと受信できるだろうか

■電波の強さは計画通りになっているだろうか
                            
                                 などなど。


このような調査のために試験電波を送信します。

試験電波中は、電波を止めたり出力を弱めたりすることもあります。
そして、上記のような問題をクリアすれば、いよいよ開局です!

開局すれば、神奈川県のほとんどの範囲で
地デジが見られるわけですね!(県内の地デジ中継局開局近づく!を参照してください)

                正式開局は
             愛川中継局・箱根湯本局共に
           2008年3月31日開局予定です! 
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投稿者:かなデジスタッフ | 投稿時間:11:45 | 固定リンク
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2008年02月08日 (金)地上デジタル放送試験電波発射!!


3月に新しく開局する地上デジタル放送中継局が4局あります。
(以前の記事「県内の地デジ中継局開局近づく!」を参照してください)



開局に向けて着々と準備中です!

当日、いきなり電波出して大丈夫??と、ちょっと心配ですが…。
そこは、問題なし!
開局当日に受信可能なエリア内で問題があってはならぬ~!ということで

3月1日に開局予定の南足柄中継局が試験電波を送信中です☆

南足柄局につづき、3月中旬に開局予定の湯河原中継局も
2月12日の13時頃から試験電波を送信する予定です☆

現在、南足柄・湯河原中継局の地上アナログ放送を視聴していて
地上デジタル放送が受信できない~ってお宅は
開局したらデジタルテレビ(デジタルチューナ)を
初期スキャンしてみてください。地デジが映るかも☆

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投稿者:かなデジスタッフ | 投稿時間:18:30 | 固定リンク

2008年01月11日 (金)デジタル受信機の普及状況


新年おめでとうございます。
本年も「かながわデジタルブログ」をどうぞよろしくお願いします。

今年の抱負は、「昨年より、ブログのアクセスを伸ばす」ことでしょうか。

「伸ばす」と言えば…デジタル受信機の普及率も、どんどん伸びています!
見てみて!

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デジタル受信機とは、デジタル対応テレビ、デジタルチューナ、
ケーブルテレビ用STBです。
(NHKオンラインのNHK/digitalを参照しました。)

11月末までに地上デジタル放送受信機は2700万台、
BSデジタル放送受信機においては3000万台を突破!しています。
「BSは3000万~♪ 3000万~♪」のアレですね。

冬のボーナス商戦などで、その後もぐんぐん伸びていると思います。
この人も、きっとデジタル受信機の普及に
一役買っているのではないでしょうか!? (ダ…ダレ!?)

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(NHK海外ドラマに登場!太王四神記もよろしく!)

 

投稿者:かなデジスタッフ | 投稿時間:18:10 | 固定リンク

2007年11月22日 (木)県内の地デジ中継局開局近づく!


しおりん:そろそろ県西部中心に地デジ中継局が開局すると聞いているのですが。

O(おー)
おじさん:そうだね。今、来年3月の開局を目指して
      みんながんばっている最中だね。

しおりん:どこの地域なんですか?

O(おー)
おじさん:それは、南足柄局、箱根湯本局、湯河原局、愛川局だよ。

しおりん:4局もですか!箱根・・・湯河原・・・ 温泉地が多いですね。
      中継局と何か関係があるのですか?

O(おー)
おじさん:今回開局する4局の地域は、地形が複雑で
      電波の状況が厳しいんだよ。だから、地デジ中継局が必要なんだ。

しおりん:箱根や湯河原は確かに山や谷間が多く地形が複雑なイメージがありますね。
      その4局が開局すると神奈川県でどれぐらいの範囲で
      地デジが見られるようになるんですか?

O(おー)
おじさん:99%程だと思うよ。

しおりん:すごいですね!ほとんどのお宅で見られるようになるんですね。
      今あるアナログ中継局の愛川局と箱根湯本局は、
      確か全部の放送局の電波は出ていないと思うのですが・・・。

O(おー)
おじさん:そうなんだよね。
      しかし、地デジ中継局は、民放さんを含めて全社8局が電波を出すんだよ。

しおりん:そうすれば、UHFアンテナ1本で、きれいな地デジが受信できるわけですね。

O(おー)
おじさん:そうなんだよね。地元のみなさんは、楽しみにしていてください。

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投稿者:かなデジスタッフ | 投稿時間:18:30 | 固定リンク

2007年10月26日 (金)ついにデジタルおじさん登場!


今週は、先輩A.Kさんが出張でいないので、O(お-)おじさんに初登場してもらいます。

皆さん、いつも「かながわデジタルブログ」をご覧いただきありがとうございます。

今回のテーマは「デジタル放送の受信障害の原因を見つけるには」です。

アナログ放送では、ゴースト(二重映り)や縞模様などの画面症状から
おおよその原因を見つけることができました。

しかし、デジタル放送の場合は、受信障害を受けると映像自体が映らなく
なってしまいますので、アナログ放送のように画面の状態から推測して、
原因を見つけることがまったく出来ないのです。

では、デジタル放送の受信障害原因を見つけるにはどうすればよいのでしょう?

【続きを読む】

投稿者:かなデジスタッフ | 投稿時間:18:45 | 固定リンク

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