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南方熊楠のあんパンより

あんパン

監修 エコール 辻 東京 近藤 敦志 先生
天才学者南方熊楠の大好物だったあんパン。
明治時代に生まれた酒種を使ったあんパンの味わいに近づけるため、酒粕の風味をつけた懐かしい味わいのあんパンです。

【初回放送】2012年5月26日

南方熊楠のあんパン

材料 さあ、はじめましょうか!

◆ 12個分
 酒粕 50g  
 水 45g 40℃くらいに温める
 卵 50g M玉1個
 牛乳 75g 40℃くらいに温める
 インスタントイースト 5g  
 強力粉 250g  
 塩 小さじ3/4  
 砂糖 60g  
 バター 30g 常温
 こしあん 480g 常温
 白ケシの実 適量  
 卵 適量 つや出し用

作り方

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準備

■ バター、こしあんは常温にしておく。
■ 酒粕は電子レンジ1000Wで20秒くらい温めてやわらかくしておく。

パン生地を作る

step1
ボウルにぬるま湯と酒粕を入れ、泡だて器で溶かす。

step1

step2
ステップ1にインスタントイーストを入れて溶かす。

step2

step3
ステップ2に卵と牛乳を加え混ぜる。

step3

step4
ボウルに強力粉と塩を入れて混ぜ合わせる。

step4

step5
ステップ4ステップ3を入れ半分弱の砂糖を加え、手で3分こねる。
※握ったり、押さえたりして粉気を早くなくす。

step5

step6
残りの砂糖を加え、さらに3分こねる。
※力強く握りながら押さえつけるように。

step6

step7
生地を5分休ませる。
※表面が乾燥しないようにぬれぶきんやラップフィルムをかける。

step7

step8
ステップ7にバターを加え、5分こねる。
※力強く握りながら押さえつけるように。

step8

step9
生地の表面がになめらかになればでき上がり。

step9
生地を休ませる

step10
温かいところに10分おき、生地を折りたたむようにしてガス抜きをする。
生地を2等分してさらに30分おく。
※表面が乾燥しないようにぬれぶきんやラップフィルムをかける。

step10
生地を分割して丸める

step11
生地をそれぞれ6等分に分割する。
※2等分しておいた生地を、それぞれ棒状にして6等分にする。

step11

step12
生地の表面が張るように丸め、バットに並べる。
※この後、生地が発酵して膨らむため、間隔をあける。

step12
1次発酵

step13
冷蔵庫で一晩発酵をとる。
※生地が乾燥しないようにラップフィルムをかける。

step13
成形する

step14
一晩発酵をとった生地を麺棒で直径約7cmにのばす。
※生地を少しずつ回転させながらのばす。

step14

step15
ステップ14にこしあんを大さじ1ずつのせる。

step15

step16
ステップ15の生地の端をつまんで、引っ張るようにして、あんを包み、うすく油脂をぬったオーブンプレートにのせる。
※生地が破れないように、一部だけが薄くならないように、あんが出ないようにする。

step16
2次発酵

step17
ステップ16をオーブンの発酵機能を40℃に設定したところに、1時間入れて発酵をとる。

step17
焼く

step18
ステップ17に溶きほぐした卵を刷毛で塗り、表面の中央部分に指先を使って白ケシの実を埋め込む(1cm程度)。

step18

step19
ステップ18を190℃のオーブンで約15分焼く。こんがりとつやよく焼き上がればでき上がり。

step19

たべごろと保存方法

完全に冷めたときが食べごろです。
できるだけ、早めにお召し上がりください。

完成

あんこがぎっしり!熊楠の愛した「あんパン」。
オリジナルレシピの、ほんのりとした酒粕の香りをお楽しみください!

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