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~女帝マリア・テレジアのミルクのシュトゥルーデル~より

ミルヒラームシュトゥルーデル

レシピ監修 エコール 辻 東京 中濱 尚美 先生
歴史に名を残す女帝も好んだといわれる、オーストリアの国民的スイーツ。パリパリのパイ皮と、ふわふわのフィリングが相性抜群。
残り物のパンから生まれたとは思えない、リッチなデザートです。熱々を召し上がれ!

【初回放送】2017年4月10日

女帝マリア・テレジアのミルクのシュトゥルーデル

材料 さあ、はじめましょうか!

約40㎝グラタン皿 1枚分
<シュトゥルーデル生地>
強力粉 125g
1g  
卵黄 10g Mサイズ1/2 個分
サラダ油 15ml  
ぬるま湯(30℃) 60ml  
     
サラダ油 適量 表面に塗る分
<フィリング>
パン 250g 食パン、フランスパン等
牛乳 300g  
バター 50g  
グラニュー糖 60g  
卵黄 60g Mサイズ3個分
カッテージチーズ 120g  
サワークリーム 60g  
バニラエッセンス 適量  
レモン(国産)の表皮 1/2 個分 なければ加えなくてもよい
卵白 120g Mサイズ4 個分
グラニュー糖 20g  
<卵ソース>
牛乳 250g  
全卵 25g Mサイズ1/2 個分
グラニュー糖 25g  
<バニラソース>
牛乳 250g
バニラのさや 1/4 本 バニラエッセンスでも可
卵黄 40g Mサイズ2 個分
グラニュー糖 50g  
     
溶かしバター 適量  

作り方

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準備

■強力粉をふるっておく。
■オーブンを200℃に温めておく。
■グラタン皿に薄く油を塗り広げる。
■食パンの耳を切り落とし、さいの目(16等分)に切る。

シュトゥルーデル生地

step1
強力粉に塩、卵黄、サラダ油、ぬるま湯をいれ、なめらかになるまでこねる。

step1

step2
きれいに丸めて表面にサラダ油を塗り、ラップをして常温で30分休ませる。

step2

フィリング

step1
さいの目に切ったパンを牛乳に浸す。(約20分)

step1

step2
やわらかいバターに砂糖、卵黄、カッテージチーズ、サワークリーム、バニラエッセンス、レモンの表皮、ステップ1をいれて混ぜる。

step2

step3
卵白と砂糖でやわらかいメレンゲをつくる。

step3

step4
ステップ2ステップ3を混ぜ合わせる。

step4

卵ソース

step1
牛乳、全卵、砂糖を混ぜ合わせる。

step1
 

バニラソース

step1
鍋に牛乳、さやをさいたバニラをいれて沸騰させる。

step1

step2
卵黄と砂糖をすり混ぜる。

step2

step3
ステップ1ステップ2をまぜて、83℃になるまで火にかける。

step3

step4
83℃になれば、こし器でこす。氷水にあてて冷ます。

step4

成形

step1
作業台の上に綿布を敷き、シュトゥルーデル生地に打ち粉をして麺棒で約20㎝にのばす。

step1

step2
表面に溶かしバターを塗り、生地を持ち上げて生地の端をのばす。

step2

step3
ある程度のびたら、綿布の上に置き、さらにのばす。

step3

step4
表面にバターを塗り、手前から2/3にフィリングを広げる。

step4

step5
生地の手前の厚い部分を切り取り、手前から布を持ち上げ、生地を向こう側に転がして巻いていく。ひと巻きごとに溶かしバターを生地に塗る。

step5

step6
巻き終わりの生地の厚い部分を切り取る。筒状の両端を押さえて閉じ、余分な生地を切り取って折り返す。

step6

step7
グラタン皿にステップ6を移動する。

step7

step8
1/3量の卵ソースをかけ、200℃のオーブンで焼く。

step8

step9
途中、卵ソースをかけながら約35分焼く。

step9

step10
焼き上がれば、温かいうちに切り分け、バニラソースを添える。

step10

たべごろと保存方法

熱いうちにお召し上がりください。
完成
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