監修 エコール 辻 東京 喜多村 貴光 先生 MONGOL800の歌「カマドー小(ぐゎー)」に出てくるポーポー。フライパン一つでできる素朴なおやつです。油みそを包んだ白いポーポーは、琉球王国の時代から続く沖縄伝統の味です。
【初回放送】2014年7月11日
■薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておく。 ■ショウガをみじん切りにしておく。
フライパンにラードを入れ火にかけて溶かし、白みそ、砂糖を加えてへらで練るように混ぜる。1、2分してツヤが出たらショウガのみじん切りを加えてなじませる。器にとって冷ましておく。
ボウルに粉類を入れて中央をくぼませ、分量の水をおよそ2/3程度入れて、ダマができないように混ぜる。残りの水を加えてのばしたら、サラダ油を加え混ぜる。
フライパンを温め(フッ素樹脂加工でない場合は薄くサラダ油をひく)ぬれ布巾の上で少し冷ましてから、生地(約50g)を流し直径20cmくらいに薄く広げる。
表面が乾いたらひっくり返して両面を焼く。 ※ひっくり返す時は、フライパンにじかに触れないようご注意ください。適宜、フライ返しや箸など利用し、やけどをしないように!
まな板の上に置き、全面に油みそを薄く塗り、巻く。
監修 エコール 辻 東京 喜多村 貴光 先生 フライパン一つでできる素朴なおやつです。生地に黒糖を入れた甘いポーポーは、読谷村・楚辺(よみたんそん・そべ)という地域で受けつがれているおばあの味です。
■薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておく。
鍋に水、黒糖を入れ混ぜながら2~3分火にかけて黒糖を溶かす。そのまま粗熱がとれるまで冷ましておく。
ボウルに卵を入れて泡立て器でよく溶きほぐす。ステップ1のシロップをおよそ2/3程度加えて混ぜ、粉類を加えてなめらかな状態にしてから残りのシロップを加える。
牛乳を加えて混ぜ、サラダ油を加えてさらに混ぜる。ラップをして30分以上休ませる。
フライパンを温め、ぬれ布巾の上で少し冷ましてから、生地(約80g)を流し直径20cmくらいに広げる。 ※フッ素樹脂加工でないフライパンの場合は、薄くサラダ油をひく。
中火で、表面が固まって縁に色がつくまで焼いてひっくり返し両面を焼く(両面で2分弱)。 ※ひっくり返す時は、フライパンにじかに触れないようご注意ください。適宜、フライ返しや箸など利用し、やけどをしないように!
まな板の上において熱いうちに巻く。
伝統的な油みそ入りの白いポーポーと、読谷村で愛される黒糖入りの楚辺ポーポー。 2種類の味を再現しました!