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おさらい

「仕事に活力!WE LOVE お弁当」

2010年2月7日放送

 今、若手社員の間で手作りの“お弁当”が大ブーム。背景にあるのは、不況による“節約意識”の高まりと健康志向だといいます。番組では、手作り弁当を毎日持参、仕事力アップにつなげた「弁当男子」や、女性社員による「キャラ弁」を取材。また「簡単・節約」の弁当作りのポイントをフードスタイリストのマロンさんが徹底指南。愛妻弁当を作っている森三中・村上知子さんからの熱いメッセージも。イマドキのお弁当の最新事情が”てんこ盛り”です!

1)マロンさん流 簡単・節約弁当

フードスタイリスト・マロンさん 簡単・節約弁当「鶏の照り焼き弁当」
メイン1品“鶏の照り焼き”+サブ2品“にんじんサラダ”“焼きねぎ”
→1食だいたい200円ほど。しかも朝、完成まで10分もあればできるんです。
一番の売りは、この照り焼きのメニュー以外にも、鶏肉を使った色々なおかずができること。

●ポイントその1「メインのおかずの素材をストック」
鶏もも肉をまとめ買いするのがおすすめ。まとめ買いすると安くなる!
鶏もも肉を、塩小さじ1でもみ込み、香味野菜(にんじん、タマネギなど)と一緒に10分ゆでて“ゆで鶏”に。
カットして、ラップでくるんで冷凍しておけばOK。何も味付けされていないので、前日の夜に解凍しておけば、翌朝、メインのおかずの“素材”として調理に使えます。

●ポイントその2「特製調味料で味付け」
素材となるゆで鶏を使って、いよいよメインのおかずに調理。ポイントになるのが、特製調味料。番組でご紹介したのは「甘酢」「甘辛しょうゆ」「薬味しょうゆ」「ゆずこしょうだれ」「BBQソース」。

●特製調味料の作り方
1.甘辛しょうゆ
しょうゆ…1カップ、酒…1/2カップ、砂糖…100グラム
(鍋に酒を入れて火にかけ沸かし、アルコール分が飛んだらしょうゆと砂糖を加える。煮立ったら火を止めて冷ます。)

2.BBQソース
トマトケチャップ…1/2カップ、中濃ソース…3/4カップ
(鍋にすべての材料を入れて火にかけ、煮立ったら火を止めて冷ます。)

3.薬味しょうゆ
しょうゆ…1/2カップ、酢・砂糖…各大さじ2、長ねぎ(みじん切り)… 大さじ3、白いりごま・ごま油 …各大さじ1
(すべての材料を混ぜ合わせる。※長ねぎは使うときに加えると保存が効く)

4.ゆずこしょうだれ
ゆずこしょう…大さじ2、オリーブ油…1/2カップ、砂糖…小さじ2、酢…小さじ1
(すべての材料を混ぜ合わせる。)

5.甘酢
すし酢…1カップ、水1…カップ、赤唐辛子(種を取り除く)…1本、塩こしょう…少々
(鍋にすべての材料を入れて火にかけ、煮立ったら火を止めて冷ます。)

●カンタンおかず「鶏の照り焼き」
まず、一口大にカットしたゆで鶏1枚を、サラダ油大さじ1を敷いて熱したフライパンに入れて、焼き色をつけます。
そして甘辛しょうゆ大さじ3と水大さじ1を入れてからめ「鶏の照り焼き」が完成!

●広がるおかずのバリエーション
「BBQソース」でゆで鶏を炒めれば「BBQチキン」に。

「薬味しょうゆ」をゆで鶏にかければ「香味ゆで鶏」に。

調味料で味付けを変えれば、同じゆで鶏のストックでも、色々な味のバリエーションが生まれ、飽きずにお弁当を楽しむことができます。
メインの食材は「鶏もも肉」以外にも、「豚肉」「魚の切り身」なども。

●ポイントその3「サブ2品は“野菜を2色”」
野菜は、色で4種類のタイプに分けられるそう。レッド・イエロー系、グリーン系、ホワイト系、ブラウン系。
サブの2品は、おかずとの彩りを考えて、この中から2つ選んで入れるようにすれば、簡単。
番組では、赤いにんじんと白いねぎを選んでみました。

「にんじんサラダ」
1.にんじんを1本せんぎりに
2.甘酢大さじ2+塩、粗びき黒こしょう各少々を加えて、よくもみ込む

「焼きねぎ」
1.長ねぎを5センチの長さに切って、熱したフライパンで、両面に焼き色をつける
2.ボウルにうつしてサラダ油大さじ1と塩少々を混ぜる

●ポイントその4「見た目美しく詰める」
オススメは、ビジネスかばんに傾けずに入る細長いタイプの弁当箱。おかずのしきりには“サラダ菜”を使います。鶏の照り焼きには、青ノリをかけると、彩り鮮やか。 最後に、市販されているものでいいので豆の甘煮を入れるのもオススメ。彩りが増すのはもちろん、デザートのように楽しめ、食後の満足度もアップします!

2)仕事力アップの“弁当男子”平田康尋さん

朝の調理時間わずか1分!“簡単弁当”
食品会社の営業マン・平田康尋さん。毎日、おかず4種類が入った充実弁当を会社に持参しています。

しかし朝、調理にかける時間はわずか1分!実は平田さん、休みの日に1週間分のおかずを大量に作って、全て、冷凍庫に保存します。ポイントは、1食分ずつ小分けにして冷凍しておくこと。前日の夜に、好きなおかずを4種類選んで、翌日朝、前の晩に解凍したおかずをレンジであたため、弁当箱に詰めればでき上がり!

弁当生活で仕事力UP!
1.買い物で情報収集
平田さんは休日の買い物で知った、旬の食材や流行している食べ物など、食材に関する最新情報を、営業トークにいかしています。取引先からは“雑学豊富で信頼できる営業マン”として好感度がアップしているとのこと。

2.料理で段取り力を磨く
休日、わずか1時間で7品ほど作ってしまう平田さん。仕事でも、朝のうちにデスクワークをこなし、いくつもの取引先を精力的に回ります。移動中の空き時間も利用、翌日以降のアポ取りなどを行います。これも、大量の料理をいっぺんに作ることで磨いた「段取り力」がいきているんだそう。

3.おかずで体調管理
営業マンとして、取引先との飲み会もしばしば。大学で栄養学を学んだ平田さん、こんな時もお弁当で対応。名付けて「二日酔い対策弁当」!飲み会翌日のおかずを「マグロのあら煮」に。平田さんによると「アンセリンっていうのが入っていて、二日酔いのもとになるアセトアルデヒドの体外への排出を促進する。二日酔いに結構効果的なんですよね」とのこと。

3)作って楽しい!食べて楽しい!キャラ弁講座

予備校で事務をしているOLの嶋村香奈さんは、毎日、手作りのキャラ弁を持参している。キャラ弁“ブルーリボンのクマ弁当”の作り方は・・・

1.ご飯でキャラクターの形を作る
まずは、サケふりかけで色をつけたご飯をラップで丸めて・・・
弁当箱で、キャラクターの輪郭を作ります。
キャラ弁はキャラクターが命。ご飯で、作るキャラクターの配置を考えます。

2.キャラクターに表情をつける
次に、型抜きで海苔をくりぬき、ピンセットで、くり抜いた小さな海苔を、目と鼻として貼り付けます。

子グマの輪郭に使うのは、さつま揚げとコロッケ。
切ったさつま揚げの両端に・・・刺したのは、ゆでていない堅いパスタ。これを串がわりにしてコロッケとつなぎます。
パスタは、食材の水分を吸うので、そのまま食べられるそうです。
マヨネーズを接着剤代わりに、スライスチーズと海苔で目鼻をつければ、子グマの出来上がり!

3.自由な発想でおかず作り
1)どんぐり
しめじのかさを、パスタでミニトマトの上に刺して、ドングリを作ります。

2)青いリボン
紫芋パウダーを卵白に混ぜて作った青い卵焼きを型抜き、細工して・・・青いリボンに。

4.型くずれしないように箱詰め
最後に、型くずれしないように、隙間なくおかずを詰めれば・・・開始から40分。「ブルーリボンのくま弁当」の完成です!

4)サラリーマン弁当の日

簡単で、節約もできるお弁当。でもそれだけじゃないんです!
社員たちの働く意識まで変えてしまうこともあるんです!
土木工事などのコンサルティングを行う、名古屋市内のある会社では毎週1回月曜日、若手社員有志が集まる“サラリーマン弁当の日”という活動があります。
参加ルールは、自分のご飯と、手作りおかず1品を持ち寄ること。休み明け、楽しいスタートを切ろうと、皆で色んなおかずを楽しみながら食べようというのです。
この活動を2年前に始めた馬淵崇さんは、「メンバーに食べてもらう手作りおかずを作ることで、“相手のためにひと手間かける”ことを学んだ。これは仕事の取引先に対しても意識するようになりました」と語ります。