線状降水帯予測をどう生かすのか
公開:2024年5月16日(木)午後0:14
2024年5月16日(木)
大雨の季節を前に、豪雨をもたらす線状降水帯の発生予測がよりきめ細かく府県ごとに発表されることになりました。この情報をどう生かすのか、松本解説委員に聞きます。
Q)線状降水帯の予測はどう変わるのか?
A)
線状降水帯というのは次々に発生した積乱雲が帯状の同じ地域にかかり続けて猛烈な雨を降らせる現象です。西日本豪雨をはじめ多くの災害を引き起こしてきました。気象庁は現在、発生を早い段階で予測する情報を全国11のブロックごとに発表していますが、今月28日からは府や県ごとに発表することになりました。北海道は7つ、島がある東京都は3つなどさらに細分化されるところもあ...記事を見る