2010年03月08日 (月)『モンク5』アメリカの太陽は何色でしょうか?


先週3月5日(金)の午前中に再放送した『名探偵モンク5』第11話「迷える子羊」で、われらがモンクさんはカルト教団に潜入捜査に入って事件を解決しました。

潜入先のカルト教団の名前は「太陽の兄弟」といいます。
さて、太陽の絵を描きなさいと言われたら、皆さんなら何色の絵の具を使いますか?

そりゃやっぱり赤ですよね。真っ赤に燃える太陽ですものね。日の丸だって赤だし。

でも『名探偵モンク5』第11話「迷える子羊」に出てくる「太陽の兄弟」のシンボルカラーが黄色だったことに気がつきました?
教団のシンボルマークは黄色く輝く太陽。
信者たちがコミューンの中で暮らすユニフォームも薄い黄色でした。
実はアメリカ人は太陽は黄色いものだと認識しているんです。

鈴木孝夫著『日本語と外国語』(岩波新書)という本に大変面白いことが書かれています。
著者はアメリカで暮らしているときに太陽が黄色だと考えられていることに気づきます。
クロスワードパズルで「the color of the sun(太陽の色)」というヒントに対して正解がyellowとされているのを目にしたのがきっかけでした。
それ以来著者は機会あるごとに英語だけではなく他のヨーロッパ系言語で太陽を何色だと表現するかを調べ始めます。
各国の子ども向け絵本の太陽の色を見るとそれが確認できるのです。

著者によると、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語では英語と同じく太陽は黄色だと考えられていますが、ロシア語では赤色だとみなされているそうです。
そういえばアルゼンチンとウルグアイの国旗に描かれた太陽も黄色ですね。

ところ変われば品変わる。
太陽の色ひとつとっても世界は違うってことに気づくことができるのも、
海外ドラマの面白さですよね。

*『名探偵モンク』の最新、そしてファイナルシーズンの名探偵モンク7
BS2で4月6日(火)午後11時スタートです。

投稿者:YUKI | 投稿時間:10:33

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