2009年11月12日 (木)『刑事コロンボ』陸軍幼年学校が舞台!
BS2で11月19日(木) 午後9時00分~放送予定の『刑事コロンボ』「祝砲の挽歌」は、
陸軍幼年学校(陸軍士官を育てる学校)が舞台です。
戦争が終わって学生がなかなか集まらなくなってしまったため
理事長のヘインズは共学の短大に変える!と、学校長のラムフォード大佐に言います。
なんとしてでも幼年学校を守らねば!と思った大佐はヘインズの殺害を計画する・・・
という内容です。
さくらは“陸軍”とか“軍隊”という単語に妙に反応してしまうのですよ。
なぜかというと私は元陸上自衛官だから!!
試写してみたら当時の思い出がパーッと甦りました。
ここで、私が教育隊にいた頃に体験したことをちょっとご紹介しますね。
(1)朝は起床ラッパが鳴り、「起床!きしょーー!」という教官の声で叩き起こされます。
劇中では学生は眠そうにダラダラと歩いていますが、私が教育隊にいたときは
ダッシュで校庭に走って整列し、点呼を行っていました。
食事の時間、消灯の時間、すべてラッパの音に従って行動します。
(2)教育中は一人でブラブラ外を歩けません。必ず整列し、行進して目的地へ向かいます。
その際、指揮・誘導する者が必ず横について掛け声をかけます。
(3)食事はだいたい3~5分で済ませなければいけません。
次の課業の準備もしなければならないし、どんなに集合時間が迫っていようとも
部屋を散らかしたままでは許されないので整理整頓しなければなりません。
しかも、制服の向き、Tシャツのたたみ方、どこに何を置くか・・同部屋の全員が
すべて同じでなければならないのです!
(4)風呂はだいたい10分で入ってしまいます。ゆっくり半身浴~なんてできません。
夜はやらなければならないことがイッパイあるんですよ・・・。
まず、迷彩服のアイロン掛け。ズボンの折り目で指が切れちゃうんじゃないの!?ってくらい折り目をつけなければいけないのです!じゃないと、教官に「おい!お前ちゃんとアイロン掛けしたんか?ゴルァ!舐めとんか!」と言われます・・女性ですよ、女性教官。
最初はビビッていましたが、だんだん慣れます(笑)
次に、半長靴磨きです。つま先に自分の顔が写るくらいピッカピカに磨かなければなりません。劇中で、大佐が学生に「靴をちゃんと磨いたのか!?」と指導する場面が出てきますが、さくらもよく言われました・・。
アイロン掛けと半長靴磨きで、自由時間はあっという間に消えていきます。
新隊員はとにかく言われた事を素直に即実行、挨拶(敬礼)、アイロン掛け、
半長靴磨きが大事なのです!
まだまだ書きたい事はたくさんありますが、この辺で止めときますね(笑)
現役自衛官の方、元自衛官の方はとくに楽しめる内容になっていると思います。
いや、もちろんそうでない方にも・・・♪
投稿者:さくら | 投稿時間:22:38
