2008年09月18日 (木)イチローの活躍とアメリカTVドラマ界の“異邦人たち”
大リーグ・マリナーズのイチロー選手が、今季200安打を達成しましたね。
日本人選手の偉業に、やっぱり日本人として心くすぐられるところがあります。
ところで、大リーグと同じく、テレビドラマの世界でもアメリカで活躍することを夢見て数多くの俳優さんたちが様々な国からやってきているんです。
まず日本人(日系人)俳優からご紹介すると。
日本人の視聴者にもおなじみなのは『HEROES』のマシ・オカと田村英里子。この二人が出演していると聞くだけで、どんなドラマなのかなと、見てみたくなりますよね。
『LOST』では韓国出身のキム・ユンジンが、韓国人女性サンを演じています。
イギリスやオーストラリアといった英語圏からも続々アメリカドラマ界に参入しています。
たとえば『アグリー・ベティ』に出ているアシュリー・ジェンセン。彼女はイギリスの女優さんです。ベティの友だちでスコットランド出身のデザイナーのクリスティーナを演じています。
『ER13』でニーラを演じているパーミンダ・ナーグラもイギリス出身。
人気の医療ドラマ『Dr. HOUSE』ではメルボルン出身の俳優ジェシー・スペンサーが、オーストラリアからやってきたイケメン医師チェイスを演じています。
こうした俳優さんたちは、自分の出身圏の人物を演じているので、英語もそれぞれのお国なまりを出して演技しています。
ところが、最近はアメリカ人の役を演じる異国の人が増えているのです。
『Dr. HOUSE』の主役ハウス医師を演じるヒュー・ローリーはイギリスでは名の知れたコメディアン。彼はアメリカなまりでハウス医師を演じています。
『アグリー・ベティ2』でダニエル編集長の父ブラッドフォードを演じるアラン・デールはニュージーランド生まれ。オーストラリアのテレビ業界で活躍していましたが、もちろん『ベティ』で演じるブラッドフォードはニューヨーカーという設定です。
ニューヨーカーといえば『ダメージ』で新人弁護士エレン・パーソンズを演じたローズ・バーンもオーストラリア出身ですが、セリフは全部アメリカ英語でした。
こうした“異邦人”たちの活躍は、アメリカドラマの海外戦略にも一役買っているようです。
イギリス人の業界関係者に聞いた話ですが、『Dr. HOUSE』はイギリス人俳優が主役を演じているということで、イギリス国内でも高い人気を誇っているそうです。
一方、アメリカでは視聴率が低迷したSFドラマ『Bionic Woman』がイギリスで高い人気を得たのは、ひとえにイギリス人女優ミシェル・ライアンが主役のアメリカ人女性ジェーミー・ソマーズを演じていたからだといいます。
つまり、外国での放送やDVD販売を視野に入れると、外国人俳優を起用するというのはとても大きなプラス材料になるようです。まさに『Bionic Woman』みたいな例が生まれるのです。
もちろん、イチローのように出身国でも一流の腕を持っている俳優さんであるからこそ、アメリカでも活躍できるんでしょうけどね…。
投稿者:YUKI | 投稿時間:11:45







