西郷どんを訪ねて ゆかりの地巡り

西郷どんを訪ねて ゆかりの地巡り

1 山形県 <鹿児島県外>

西郷どんを訪ねて 第八回

音色に込めた西郷どんの生き方

(平成29年11月9日 情報WAVEかごしまで放送)

今回の舞台は鹿児島を遠く離れた山形県です。

オープニング

山形といえば庄内藩。 戊辰戦争では、薩摩藩をはじめとする新政府軍に激しく抵抗したところです。
しかし、新政府軍を率いた西郷どんは、庄内藩に対し寛大な処置をとったと言われています。いま、かつての庄内藩の人たちは、西郷どんのことをどう思っているのでしょうか。
早速行ってみましょう!

山形県酒田市。かつての庄内藩だった町です。

酒田市

ここに多くの人がお参りにくる場所があります。
鹿児島にもある「南洲神社」です。

南洲神社

掲げられているのは、みなさんご存じ、島津家の家紋。

家紋

西郷どんの肖像画もありますね。

肖像画

この地にある南洲神社は、昭和51年、庄内の人々によって建てられました。

ここでは勉強会を開き、
庄内藩が西郷どん率いる新政府軍に最後の最後まで抵抗したにも関わらず、
西郷どんが温かく接してくれたことを伝えてきました。

勉強会勉強会風景

そこで、勉強会に何度も通っているという男性を訪ねてみました。

池田さん

酒田市に住む、池田富士男さんです。
池田さんの家の中には、西郷どんに関する本がこんなに…!

西郷どん本

西郷どんの生い立ちや功績、教え、そして遺した言葉を学んだそうです。
庄内には、西郷どんの教えが「南洲翁遺訓」として語り継がれています。

池田さんが西郷どんをしのぶ時に大切にしているものがあるといいます。

薩摩琵琶

薩摩琵琶です。珍しい楽器ですね。
薩摩琵琶を習い始めて55年。西郷どんを主人公にした歌を歌いあげるために、
何度も鹿児島に通ったそうです。

沖永良部

池田さんは、西郷どんを敬愛する庄内の仲間とともに、鹿児島市はもちろん、沖永良部島など、西郷どんゆかりの地を訪ね、その人柄に思いを馳せてきました。

池田さんが特に好んで演奏する曲があります。

城山

西郷どんの最期の場面を描いた「城山」です。
作詞は、あの勝海舟。
戊辰戦争で、新政府側と幕府側に分かれて戦った相手が西郷どんに捧げた曲です。

池田さんは西郷どんの生き様や心意気を、ずっと本で読んできたので、演奏などをしていてもぐっとこみ上げるものがあるといいます。

池田さんも一員になっている「荘内南洲会」の会員は480人。
西郷どんの教えをまとめた「南洲翁遺訓」を元に勉強会を開き、
社会に貢献する人作りを行ってきました。

南洲翁遺訓

かつて、今から150年あまり前、敵として激しく戦った東北の地でも
西郷どんは人々の尊敬を集め続けています。その偉大さを改めて感じる山形訪問でした。
次回も乞うご期待!

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