西郷どんを訪ねて ゆかりの地巡り

西郷どんを訪ねて ゆかりの地巡り

2 奄美大島(龍郷町) <奄美大島・他 離島>

西郷どんを訪ねて 第四回

西郷どんと紙芝居

(平成29年7月18日 情報WAVEかごしまで放送)

第4回を迎えた「西郷どんを訪ねて」。今回は、西郷どんが幕府に追われて身を潜めることになった場所、奄美大島の龍郷町で結成された「西郷塾」の取り組みをご紹介します。

西郷どんを訪ねて

西郷さんとの関わりが深い土地でありながら、西郷さんがどんな人だったのか、あまり知られていなかったため、自分たちで勉強しようと始まったのがこの「西郷塾」。

郷中教育

午後6時半、町の障害学習センターには若者からお年寄りまで、およそ20人の西郷塾のメンバーが集まりました。それぞれが西郷どんについて調べてきたことを発表、知識を共有しています。西郷どんの人柄や、奄美大島での3年2ヶ月をどう過ごしたのかを学んでいます。

西郷塾ができたのは10年以上前にさかのぼります。龍郷町との関わりが深い西郷どんについて、地元の人にもっと知ってもらおうと結成されました。
中でも、みんなで調べたことを形に残し、子どもたちに伝えたい。そう考えて作られたのが、手作りの紙芝居です。

福田特別顧問

この紙芝居では、浜にクジラがうちあがった際、人々はクジラの肉を食料にしたいと思ったものの、役人に怒られるのではないかと手が出せない中、そこへ現れた西郷どんが、自分が役人に話をつけるからと、クジラの肉を分け与えた様子が描かれています。

郷中教育を受ける内アナウンサー

この出来事は奄美の人々に強い感銘を与え、海岸には鯨浜という名がつけられました。鯨浜の近くには、地元の人々の手で立てられた、西郷どんを祭った南洲神社が立てられています。こうして西郷どんへの尊敬の念は、集落で受け継がれてきたのです。

内アナウンサーのドヤ顔

この日は小学校の子どもたちに披露されました。子どもたちは目を輝かせて、西郷どんの紙芝居に聞き入ります。子どもたちからは「西郷さんは優しくてとってもいい人なんだなって改めて感じました」という感想が。

園田大和くん

紙芝居にはほかにも、島の人に食べ物を分け与えてしまい、 自分はひもじい思いをしていたことや、狩りに出かけたものの、 獲物を取り逃してしまった失敗談など、奄美大島での西郷さんの日々が生き生きと描かれています。

園田大和くんに指導を受ける内アナウンサー

伝え方も、紙芝居というのがいいですよね。子どもたちも目を輝かせていました。
紙芝居は子どもたちはもちろん、お年寄りが集まる場でも披露されていて、 西郷さんの島での暮らしぶりに聞き入ったり、個性的な人柄を物語る出来事に笑い声が広がったり、とても喜ばれているそうです。 西郷塾のみなさんは、これからも人間味あふれる西郷さんの姿を伝えていきたいと話していました。

いよいよ大河ドラマ「西郷どん」放送開始まで半年を切りました!「西郷どんを訪ねて」ではこれからも県内の西郷どんゆかりの地から、様々な取り組みをお届けします。乞うご期待!

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