2018年7月2日の

一番星
少年舞踊家 田中詳之真くん

田中詳之真くん

少年舞踊家

愛らしく あでやかに

薩摩川内市で大人気の少年舞踊家、田中詳之真くん。色気のある女性役や、りりしい男性役、さらにはおどけた道化役まで、なんでもござれ! 大人顔負けの表現力で、多様な曲を踊りこなします。見る人全てを笑顔に変える、詳之真くんの魅力に迫りました。

 
一番星

田中詳之真くんは、薩摩川内市の小学校に通う11歳の男の子です。放課後になると、すぐに祖母の家で舞踊の練習を始めます。 詳之真くんの最大の魅力は表情の豊かさ! 女性の役ではあでやかで色気のある流し目を使いこなします。しかし曲が変わると、一瞬で鋭いまなざしの男役へ。曲によってくるくると表情を使い分けながら練習をしています。

 
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詳之真くんが舞踊を始めたのは4歳のとき。趣味で舞踊を習う、祖母の有川タエ子さんの誘いがきっかけです。最初は恥ずかしがっていた詳之真くんでしたが、いったん慣れると、タエ子さんも驚くほどの早さで上達していきました。今では詳之真くんとタエ子さんは一番の踊り仲間です。

 

踊りの先生が来ない自主練習の日。うまく表現できない動きがあると、どう直せばいいのかを二人で話し合いながら練習します。孫と祖母という近い関係だからこそ、遠慮無く意見を言い合うことができるのです。

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毎週末になると、詳之真くんとタエ子さんは高齢者向けの施設を慰問しています。詳之真くんがひとたび踊ると、観客の顔に笑顔があふれました。歓声の中、5曲を踊りきった詳之真くん。これからも、踊りの腕を磨いて、地域の人々を笑顔にしたいと話してくれました。

 
番組制作者からひとこと

踊り始める前はどこにでもいる小学生の表情をしていた詳之真くん。曲がかかると一瞬で、顔つきが変わりました。繊細な表情の使い分け、お客さんを楽しませようという工夫がたっぷりの踊り方。まさに大人顔負けの、「プロ根性」を感じました。
また、今回の取材で注目したのは、詳之真くんと祖母のタエ子さんの絆です。男の子のお孫さんが、おばあちゃんと一緒の趣味を持つことはあまり多くないとおもいますが、二人は舞踊の上達という共通の目標を持ちながら、二人三脚で練習を重ねています。本当にすてきなご関係だと感じました。皆さんも詳之真くんの踊りをぜひ一度、ご覧になってはいかがでしょうか。