2017年5月8日の

一番星
さめしまことえさん

さめしまことえさん

絵本作家

鹿児島の魅力を伝えたい
静岡出身の絵本作家

夫婦ふたりで、小さな出版社を営んでいるさめしまことえさん。
作っているのは、鹿児島をテーマにした絵本です。
静岡出身の彼女は鹿児島に移住をし、それから鹿児島の絵を描くようになりました。
彼女がどんな思いで絵を描いているのか、彼女の姿に密着しました。

 

鹿児島市在住の絵本作家、さめしまことえさん。鹿児島市郊外の自宅で、鹿児島に根づいた絵本を作っています。現在は、西郷さんの絵本を制作中。絵本を通した親子の時間が温かいものであるようにとの願いを込め、水彩画や色鉛筆を使い柔らかく仕上げます。

 

さめしまさんは、夫の亮二さんと二人三脚で絵本を作っています。亮二さんは市内の出版社で編集を担当し、3年前に独立。その技術を生かして、さめしまさんを助けています。夫婦で描きたいイメージを理解し合い、子どもが喜ぶ絵本を作り上げています。

 

さめしまさんは3人の子どもの母親。絵本の制作をしながら、子どもを育てる忙しい毎日です。しかし、子どもとの時間が何よりも大切だといいます。家事の合間や夜、子どもと居間で絵本を読むことを欠かしません。

 

1度は絵を描くことをやめていたさめしまさん。再び夢を思い出すきっかけとなったのが、たまたま訪れた桜島。鹿児島の人との出会いから、絵と再び向き合うことになります。自分が絵を描くことで誰かに喜んでくれる。静岡出身のさめしまさんにとって、鹿児島で絵を描くことが特別なことになりました。

番組制作者からひとこと

まさかここから絵本が生まれていたなんて! さめしまさんの出版社を初めて訪ねたとき、とても驚きました。大自然に囲まれた一軒家がさめしまさんの出版社だったからです。温かく迎えてくれたさめしまさんと夫の亮二さん。そして、3人の可愛らしい子どもたち。「家族みんなが従業員です」と、笑いながら話してくれたさめしまさんは、とても楽しそうでした。笑顔あふれる家族だからこそ、優しく温かい絵本ができあがるのだなと思いました。鹿児島が好きになり、鹿児島に住み、鹿児島の絵本を作ることを決めたさめしまさん。これからも自分が好きになった鹿児島を一人でも多くの子どもたちに伝えていきたいと話してくれました。今、作っている西郷さんの絵本の完成が、とても待ち遠しいです。