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2012年2月

高校生プロゴルファー 稲森佑貴選手

その他

2012年2月27日

 去年、史上最年少でゴルフのプロテストに合格した高校2年生の稲森佑貴選手を紹介します。
稲森選手はプロテストに合格したあと3つの大会に出場して、立て続けに優勝しています。去年の末にはその年、最も活躍した選手や団体に贈られる「日本プロスポーツ大賞」の新人賞も受賞しました。
石川遼選手に続くとも期待されるゴルフ界のホープです。

 稲森選手は17歳。鹿児島城西高校の2年生です。去年9月のプロテストでは、16歳11か月と史上最年少で合格しました。
 稲森選手は、まだ物心つかない2歳の時、初めてクラブを握りました。自分の背丈より長いクラブを振り回して遊んでいたそうです。本格的にゴルフを始めたのは小学1年生の時。初めて出場した大会で、まともなプレーができず、散々な結果に終わりました。初めて味わう悔しさでした。
 それから、アマチュアゴルファーだった父との二人三脚での練習が始まりました。
「ゴルフは曲がらないことが鉄則」という父は、稲森選手に球をまっすぐ打つことをたたき込みました。身長186センチ、体重68キロのゴルファーとしては小柄な稲森選手。まっすぐ打つことで、体格の大きな選手にもひけをとらないと父から教えられました。
 道具にもこだわっています。一般的なアイアンよりも5ミリ短いアイアンを使っています。わずか5ミリでもまっすぐに打つための微妙なバランスが保てるのだそうです。
 稲森選手の自宅はゴルフ練習場です。いつもゴルフがそばにある環境で育ちました。母は体調管理を、父はゴルフの技術や精神面で稲森選手を支えています。

 稲森選手がことしの初戦に選んだのは、2月25日に行われた「いぶすき菜の花オープン」。地元・鹿児島でプロとして初めての大会です。コースには2メートルを超える深さのバンカーが、グリーン回りに配置されていて、攻略のカギはバンカーです。父は自宅の練習場のバンカーにロープを張りました。
 このロープをバンカーに見立てて、稲森選手はひたすら高く強い球を打つ練習を繰り返しました。
もう1つの敵は、苦手とするパターです。父が手作りした「パター台」で毎日、練習しています。稲森選手は、握り方も状況に応じて変え、確実性の高いパッティングを模索中です。

 そして臨んだ「いぶすき菜の花オープン」。強い風が吹くあいにくのコンディションの中、プレーが始まりました。風の中、まっすぐに打ってグリーンをとらえますが、パットが決まりません。この日は、苦手のパターに苦しみ、トップから4打差の17位タイで試合を終えました。
 成績はふるいませんでしたが、次の大会に向けた課題が浮き彫りになるなど多くの収穫があった大会でした。若手ホープのプロ人生は、始まったばかりです。

 ことし5月には、日本3大メジャーの1つ「日本プロゴルフ選手権」への出場が決まっています。日本屈指のプロゴルファーがしのぎをけずる中、稲森選手がどんな活躍を見せてくれるのか注目です。

Jリーグを堪能! そして、地元期待の星!

サッカー

2012年2月20日

 2月の鹿児島県内はスポーツキャンプ真っ盛り!サッカーJリーグやプロ野球のチームがシーズン開幕に向けたキャンプを行っています。県内にプロサッカー・プロ野球のチームがない鹿児島県民にとっては、プロ選手を間近に見られるまたとない機会です。キャンプ場所を訪れて練習を見学したり、選手と触れ合った方もいらっしゃると思います。
 そんな中、プロ選手のプレーをより楽しめる機会がありました。19日(日)に鹿児島市の鴨池陸上競技場で行われたJリーグのプレシーズンマッチ、清水エスパルス対ジュビロ磐田です。

あいさつ

プレシーズンマッチとは、普通の練習試合とは異なり、リーグが公認した練習試合の事で、限りなく公式戦に近いものです。ですから、選手入場時には入場の音楽がスタジアムに響き、有料試合ですから、選手の意識も公式戦並みのものになるのです。
しかも、静岡県では毎回サポーターがヒートアップする「静岡ダービーマッチ」ということで、鴨池陸上競技場は、普段はなかなか見られないプロ選手の技に沸きました。

岩下敬輔選手

 鹿児島のサッカーファンのお目当ての一人が、鹿児島実業高校出身の清水エスパルスのディフェンダー、岩下敬輔選手です。ディフェンダーながら攻撃力も魅力の岩下選手は、コーナーキックのチャンスでは打点の高いヘディングシュートを放ち、

岩下選手ヘッド

攻撃の組み立てでは、相手に隙があれば鋭いロングパスでチャンスを演出したりと、地元での試合で好調ぶりを見せていました。
 また、ジュビロ磐田のゴールキーパー川口能活選手は36歳のベテランとなっても、抜群の反応の良さを披露。

川口選手好セーブ

長く日本代表の正ゴールキーパーだった能力を発揮し、健在ぶりをアピールしました。
 そして、日本代表フォワードの、ジュビロ磐田の前田遼一選手は、ジュビロでも日本代表でも軸となっている実力を、随所に披露。スルーパスに反応してのシュートは、難しい角度でしたが迫力十分!
少年ファンの目をくぎ付けにしていました。

前田選手シュート

今回のプレシーズンマッチには、冷え込みが厳しい中、4000人近いファンが集まりました。寒さを忘れるようなプロの攻防を味わえたのではないでしょうか。
鹿児島県内では、今年は4月にJ2の公式戦、京都サンガ対アビスパ福岡が予定されていますが、今回のようなプレシーズンマッチの他、プロの公式戦がどんどん開催されるといいですね。

 そのプロの世界に今シーズンから飛び込んでいくのが、清水エスパルスのルーキー、鹿児島市出身の八反田康平選手です。八反田選手は中学3年の時に15歳以下日本代表に選出されると、鹿児島中央高校時代には17歳以下日本代表、筑波大学時代には大学の日本代表として世界大会優勝を果たしました。
ボールを扱う技術に優れ、攻撃を組み立てていく即戦力として期待される八反田選手は、故郷でのキャンプで本格的なプロ生活をスタートさせることになりました。

八反田康平選手

 しかし、足の付け根の関節を痛めていて、9日間の鹿児島キャンプでは、他の選手と離れて別メニュートレーニング。元気な姿を地元ファンに見せられないのが残念と語っていましたが、練習見学に訪れたファンや同級生に対しサインや記念写真にも丁寧に応じて、一日も早くケガを治してJリーグ公式戦デビューを果たしたいと誓っていました。
長くプロ選手でいたいという八反田選手。まずは試合に出場してエスパルスの勝利に貢献したいということで、エスパルスの攻撃が上手くいっている時は、八反田選手の組み立てが上手くいっているというふうに見てほしいと話していました。
八反田選手のデビューはいつになるのか、Jリーグを観る楽しみが、また一つ増えました!

レノヴァ鹿児島、プレーオフへの課題

サッカー その他

2012年2月13日

 日本バスケットボールリーグ2部(JBL2)、レノヴァ鹿児島の試合結果をお伝えしました。
 3位のレノヴァの相手は9位の豊田通商スコーピオンズ。プレーオフ進出を目指し、6連勝中と勢いのあるレノヴァは第1ピリオドから相手のミスを得点につなげます。ゴールに近い位置、インサイドでジョンソン選手が活躍し、69対52で勝ちました。これで7連勝。しかし、課題も見えてきました。

課題となったのは、「ゴールに遠い位置、アウトサイドからのシュートの精度」です。

写真1

 青い部分がアウトサイド。この試合、青い部分からの3ポイントシュートが23本中2本しか入りませんでした。レノヴァは、通常30パーセント近い3ポイントシュート成功率がありますが、この日は8.7パーセント。ジョンソン選手や西堂選手など、インサイドに強い選手がいる中で、相手のディフェンスを外に分散させる必要があります。アウトサイドからのシュート精度を高め、相手の意識を外にも集中させることが、プレーオフ進出へのカギになります。

 そのほか、キャンプ情報では、ジュビロ磐田のサッカー教室を紹介。
今月5日にキャンプインしたジュビロの選手たちが、小・中学生と触れ合いました。

写真2

サッカー教室では、選手たちの華麗なリフティングを見て子供たちも挑戦したり、ミニゲームも行われました。最後は、交流の記念にサインをプレゼントするなど、わずか1時間ほどの交流を選手たちも楽しんでいるようでした。

Jリーグ・プロ野球 キャンプ情報

サッカー 野球

2012年2月6日

 今月から始まっているサッカー・Jリーグとプロ野球のキャンプ情報をお伝えしました。
暖かい鹿児島は、絶好のキャンプ地です。チェスポ!では、地域ごとにどのチームがどこでキャンプしているのか紹介しました。お隣の韓国や中国からもキャンプ地として注目されています。

写真1

 鹿児島から指宿の地域。サッカーの「清水エスパルス」は鹿児島市。鹿児島実業出身の岩下敬輔選手が所属しています。指宿市では、「浦和レッズ」が13回目のキャンプ。そして、元日本代表監督の岡田武史さんが監督を務める「杭州」がキャンプを行います。

写真2

 薩摩川内市とさつま町では、サッカー・J2の3チームを含めて、去年韓国の大会で優勝した「城南一和」がキャンプを行います。プロ野球では、千葉ロッテマリーンズの2軍がキャンプ。期間中には、韓国のプロ野球チームとの練習試合を行います。

写真3

 霧島市・姶良市の地域。天皇杯で優勝したサッカー・J2の京都サンガがキャンプを行っています。

そのほか、鹿児島実業出身の巨人・杉内投手や樟南高校出身の広島・戸田投手がお隣の宮崎県でキャンプを行っています。鹿児島ゆかりの選手たちをはじめ、鹿児島県でキャンプを行う選手たちには、温暖な気候のもと、鹿児島のおいしいものをたくさん食べてもらって、1年を戦い抜く体力をつけてもらいたいですね。

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