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“土のう”どう作る 防災士に聞く

2021年6月21日

大雨や台風では、低い土地での住宅などへの浸水の被害も心配されます。身近な対策として知られる「土のう」の作り方や注意点について、防災士に聞きました。

土のうは、積み上げることで水の侵入を防ぐ効果がある身近な防災手段で、▼土、▼土のう袋、▼スコップがあれば作ることができます。鹿児島市に住む防災士の満留祥一さんに作り方を聞きました。

  1. まず、袋に書かれた目印の線に合わせて、7分目くらいまで土を入れます。
    このとき、袋の中に底をぬいたゴミ箱など大きな筒状のものを入れると、ひとりでも安定して土を詰めることができます。
  2. そして積む際には、結んだ袋の口と袋の縫い目を水に接する面から隠すように積んでいくのがポイントです。
  3. スコップなどでたたいて形を整え、隙間ができないように積むと、浸水を防ぐ効果は一層高まります。

土のうに必要なものがすぐに用意できない場合でも、▼数枚重ねたビニール袋に水を入れて固く結べば応急的に土のうの代わりになるほか、▼水をしみこませるだけで膨らんで土のうのようになる防災グッズも販売されているということです。


満留 祥一 さん

普段の雨から、家の近くでどこに水が流れているかを確認し、水が入ってきそうな場所を把握しておくことが重要です。災害が起きたときには自治体などが発信する情報を早い段階で入手し、命を守ることを最優先に考えてください

身近なリスクを把握し、さまざまな防災グッズを活用してこれからの時期に備えましょう。