次回放送

2015年5月1日 (金)
「キミは秀吉を見たか」 岡山県岡山市立岡北中学校

磯田道史 (歴史家)

1970年生まれ、43歳。岡山県岡山市出身の歴史家。少年時代から歴史が大好きで石仏の拓本を取ることや古文書解読などを趣味としていた。2014年4月より静岡文化芸術大学文化政策学部教授になる。2003年に『武士の家計簿「加賀藩御算用者」の幕末維新』を発表し、2010年に映画化。同年に「専門分野である歴史を視聴者にわかりやすく解説し、放送文化の向上と地域活性化に貢献した」として第15回NHK地域放送文化賞を受賞。現在も多くの著書や番組に出演し、歴史をわかりやすく伝えている。

みどころ

 今回の先輩は歴史家の磯田道史さん。
 幼い頃から歴史が大好きだった磯田さん。故郷の岡山市で起こった歴史上の事件“備中高松城水攻め”に生徒たちといっしょに迫ります。
 まず生徒たちに歴史を身近に感じて欲しいと考えた磯田さんは有名な天下人・豊臣秀吉がこの学区にやって来た事を史実から浮かび上がらせます。そして秀吉がこの地で展開して成功した奇策“備中高松城水攻め”が実際にあったのかを、生徒たちといっしょに調べます。この地に古くから住んでいる民家を訪ね、その家に伝わる「古文書」に水攻めに関する情報を生徒たちとともに得ます。
 そして授業二日目・水攻めを行う為に秀吉軍が作った堤防のスケールを確かめるため、かつて実際に堤防が築かれた現場に向かいます。そこに残っていた堤防は長い年月の間雨風にさらされて磨り減っていました。
そこで先生は生徒たちと力を合わせて、当時の巨大な堤を「再現」することに挑みます。この歴史的事件を追いながら、生徒たちはいつか秀吉の生き生きとした姿を目の当たりにすることになったのです。