1974年東京都生まれ。アジア諸国、オーストラリア、セネガルなどを単独で放浪したのち、1999年よりダンサーとして活動を始める。コンテンポラリーダンス作品で数々のタイトルを受賞する一方で、振付家としても活躍。桑田佳祐・Mr. Children・ゆずなどのミュージックビデオに加え、松尾スズキの舞台、CM、ファッションショーとその幅は広い。2008年にヒットしたエドはるみの「グーグー体操」を振り付けたのも彼女だ。気鋭のダンサー、そして振付家として、いま最も注目を集める一人。
全身を躍動させるコンテンポラリーダンスで多くの人を魅了する康本雅子さん。ダンスには、言葉では表現しきれない感情や思いを伝える力があると語ります。また、手だけでなく足や頭などを使って触れあうことで、思いがけない体のぬくもりや感触に出会えるとも…。
そんな康本さんが投げかけた課題は、「からだでコミュニケーションをしてみよう!」 子どもたちは、言葉を封印し、体で“会話”することに挑戦します。
スキンシップが苦手で、相手との距離感もなかなかつかむことが難しい日本人。でも、赤ちゃんのころは、誰でもギュッと抱きしめられたり、頬ずりをされたりといった経験があるのではないでしょうか? そんな懐かしい記憶にも通じる今回の授業。
当初は、自分勝手に相手をふりまわしてしまったり、どうしていいかわからずに相手のなすがままになっている子もたくさんいました。でも、次第に子どもたちの動きや表情に変化がみえてきます。自分のからだと相手のからだ…感じ、伝えあう楽しさにとりこになっていきます。