次回放送

2014年9月5日 (金)
「諏訪湖“みんなの家”をつくろう(前編)」 長野県下諏訪町立下諏訪南小学校

伊東豊雄 (建築家)

伊東豊雄(いとう とよお)。1941年、ソウル生まれ。2歳〜中学3年生までを長野県の諏訪で過ごす。大学生の時に建築家の菊竹清訓氏と出会い、建築の道を志す。卒業後、同氏の事務所に勤めたあと、1971年に独立。デビュー作となった「アルミの家」や1976年の「中野本町の家」、自邸として設計した「シルバーハット」など、斬新な建築で注目を集めた。代表建築に、「八代市立博物館(熊本県)」「せんだいメディアテーク(宮城県)」「トーレス・ポルタ・フィラ(スペイン)」など。世界からも高く評価され、2013年には、「建築界のノーベル賞」といわれる、プリツカー建築賞を受賞した。また、東日本大震災の被災各地で、被災者の要望を叶えた憩いの場「みんなの家」をつくっている。

みどころ

 授業のテーマは、「諏訪湖“みんなの家”」をクラスみんなで考えること。
 東日本大震災の被災地で、被災者の要望を叶えた憩いの場「みんなの家」をつくった伊東さん。東北の地に出来た笑顔あふれる集いの場を、ふるさと諏訪でも子供たちと共に考えたいとこのテーマを構想した。「諏訪湖“みんなの家”」プロジェクトの始まりだ。ここで出来たプランは、最後にはある重要な人にプレゼンテーションする予定になっている。
 5つの班に分かれた子供たちは活動開始。まず、町に繰り出し「どんな場所だったら毎日でも行きたくなるか?」お年寄りから、小さい子供のいるお母さんまで、様々な人たちにインタビュー。「映画をゆっくり見たい」「縁側があるといい」「座るためのベンチが欲しい」、いろいろな意見が出た。そこで集めた要望をもとに、それぞれ絵にしたものの、それらを全体のイメージにまとめる段階で、班のなかで意見が対立。次々と起こるすれ違い。
 果たして、「諏訪湖“みんなの家”」プロジェクトは完成するだろうか。次回に続く。