次回放送

2014年12月19日 (金)
「妄想は未来へのトビラ(後編)」 山梨県山梨市立加納岩小学校

林真理子 (作家)

1954年、山梨県生まれ。実家は古本屋で、幼少のころからたくさんの本を読んで育つ。日本大学藝術学部文芸学科卒業後、コピーライターとなって活躍。1982年に出版したエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。1986年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞受賞、その他受賞歴多数。エッセイストとしても活躍し、文芸作品だけでなく生き方自体が多くの女性の支持を得ている。

みどころ

 林さんが“妄想”をテーマにしようと考えたのは、自身のつらい体験があったから。中学時代、イジメにあった体験を子供たちに赤裸々に語る林さん。それを乗り越えられたのは“妄想”の力だったのだと、林さんは語ります。
 授業一日目の最後に林さんは「十年後のシンデレラ」という宿題を出しました。十年後のシンデレラの世界を自由に妄想し、物語を書いてくるという課題です。次の日、子どもたちは物語を林さんに提出。それから一対一で面談が始まります。そこにつづられていたのは、離婚したシンデレラや日に焼けてたくましくなった王子様など林さんも仰天の妄想物語。2週連続の後編です。