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2009年12月27日
「おもいをカタチにしてみよう」 北海道滝川市立滝川第三小学校

五十嵐威暢 (彫刻家)

1944年北海道滝川市生まれ、UCLA大学院修士課程修了。国内外でグラフィック、プロダクトデザイナーとして活動し、その作品はニューヨーク近代美術館(MoMA)をはじめ、世界各国の美術館に永久保存されている。50歳から彫刻制作に専念。近年は鉄、石、テラコッタ、木などの素材を使って、抽象作品を建築および公共空間に制作している。現在、故郷滝川市にて、アートで町を再生するプロジェクトを設立し、「五十嵐アート塾」を主宰する。

みどころ

 グラフィックから彫刻まで、幅広い分野で活躍するアーティスト五十嵐威暢さん。作品の原点は、北海道の大自然の造形美。「子供のころ育んでくれた故郷の自然が、自分の作品の原点」と言います。
 世界を舞台に活躍する一方で、人口の減少が続く故郷の町に活気を取り戻そうと、「アートによる町づくり」を提唱・実践しています。
 滝川市は数年前まで、山車やおみこしが町を練り歩く「あんどん滝川しぶき祭」が盛大に行われていましたが、人口の減少、景気の悪化により、現在は消滅。
 そこで五十嵐さんは、子供たちに「みんなでお祭りをやろう!」と提案します。
 つくるものは「おみこし」。 素材は段ボール!?子どもたちは段ボールと格闘しながら、それぞれ思い思いの「おみこし」をつくり始めます。でも、なかなかカタチにはなりません。まさに思いをカタチにすることの難しさと面白さを体感するのです。
 果たして、子どもたちが考えた「お祭り」、そして「おみこし」とは?