1955年福岡県生まれ。1971年15歳の時にスカウトされ芸能界デビュー。1972年16歳の時に『男の子女の子』で歌手デビュー。西城秀樹・野口五郎とともに新御三家として一世を風靡。その後も、1982年「哀愁のカサブランカ」が50万枚のセールスを記録。1994年からは「言えないよ」に始まるバラード3部作がヒット。さらに外国曲カバー「GOLDFINGER99」では「アッチッチ」が流行に。3年半の充電期間を経て2005年に活動再開。ジャパ二―ズ・ヒップホップの童子−Tとコラボレーションするなど、新境地を開いている。
15歳でデビューして以来38年、つねにトップ・エンターティナーとして輝き続けている郷ひろみさん。今回、母校の中学校を訪ね、自身の歌手デビューと同じ年頃の後輩たちに授業を行う。
かつて10代の郷さんは、何も分からず芸能界に入り、言われるままに仕事をこなしていた。それに疑問を感じた転機は19歳の時。以来、20代前半は、どんなに忙しくても本場ニューヨークで歌と踊りのレッスンを重ねた。30代目前では、フルマラソンに挑戦。自分を極限に追い込んで、息長く輝くための体力と精神力を養おうとした。今の人気に溺れることなく、10年後も輝くために、そこから逆算して自分を磨き続ける。そのたゆまぬ努力が、“郷ひろみ”を作り上げてきた。
授業の課題は、10年後、“理想の自分”になっているために、とにかく3日間、自分なりに考えた方法で努力してみること。“10年後の理想の自分”に向けて、一歩を踏み出すきっかけをつかんでほしいからだ。しかし、子どもたちはとまどう。「夢と今が直結しない」「やるべきことがわからない」・・・といった不安の声。そこで郷さんは子どもたちを一人一人呼んで、1対1で悩みや本音を聞き、アドバイスをおくる。自らも、“郷ひろみ”を磨き続ける苦労やその裏にある想いを赤裸々に語りながら、後輩たちと本気で向き合う熱い授業を展開する。