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世界の教育コンテンツ ～日本賞2021～
日本賞2021の受賞番組を年末年始の特番としてEテレで放送します。
12月26日（日）14:30～15:25予定
ヨーロッパへの旅路
国際交流基金理事長賞受賞作品。あわせて、制作者へのインタビュー、今年の日本賞イベントや授賞式の様子もお伝えします。
外国人の子どもたちが多く通うアテネの小学校を舞台に、ひとりの熱血教師と子どもたちの交流を描くドキュメンタリー。ギリシャは、アフリカ、バルカン半島、中東など、さまざまな地域からの難民や移民の子どもたちにとって、ヨーロッパの国々へ渡るための通過点である。慣れない言葉や文化の違いに戸惑いながらも、ある教師の導きによって、次第に子どもたちの不安が希望へと変わっていく。
制作：クジプロダクションズ（ギリシャ）
2022年1月2日（日）12:15～12:45予定
カトゥーのお仕事クイズ
Eテレ「で～きた」でもおなじみの加藤諒さんが、クイズ形式で子ども向け部門の受賞作品をナビゲート！
法廷弁護士、獣医、警察官、美容師、それぞれの作品に出てくるお仕事について、キレのあるダンスでクイズを出題していきます。
あたまの上にあるものなーに？
What’s On Your Head?
Barrister
- 幼児向け（6歳以下歳対象）部門 最優秀賞
- 制作：ゴールド・ワラ（イギリス）
かつらや帽子や髪飾りなど、主人公の頭の上にのっているものを観察し、その役割や機能を子どもたちに考えさせることで、人間の多様性について理解を促す番組。この回のテーマは法廷弁護士のかつら。
トーキング・ヘッズ シーズン2
Talking Heads - Season 2
Marie Claire, Sven, Jairo & Betiel
- 児童向け（6～12歳対象）部門 最優秀賞
- 制作：ケプラーフィルム（オランダ）
番組の舞台は、とある美容室。髪を切りにやってきた子どもと美容師の間で交わされるなにげない会話を通して、子どもたちの豊かな内面世界を知ることのできるトーク番組。
あこがれの職業（獣医編・警察官編） My Dream Profession
- 2020企画部門優秀賞／日本ユネスコ協会連盟賞
- 制作：5パルセフ・アニメーションスタジオ（キルギス）
少女たちが語る将来の職業についての夢を、歌にのせて応援。学ぶこと、夢に向かって努力することの大切さを描くことで、どんな職業にもつけるのだというメッセージを届ける企画が番組としてついに完成。
2022年1月3日（月）23:40～25:09予定
ヴァイラル 私たちのパンデミック日記
一般向け部門最優秀賞受賞作品。制作者のインタビューも紹介します。
2020年春。新型コロナウイルスの感染拡大によって人生の方向転換を強いられた７人の若者の姿を追った長編ドキュメンタリー。世界各地に暮らす20代前半の主人公たちが、SNSに投稿した“自撮り映像”のみで構成されている。旅先で突如国境が封鎖され身動きがとれなくなった男性。旅客船に閉じ込められ、パートナーとの再会を夢見る女性･･悲嘆に暮れる自身の姿をSNSで拡散させることで、世界中から注目を集め、そうして手にした“名声”を自らの活力に変えていく。若者たちのたくましい姿を通して、パンデミックを生き抜く上でソーシャルメディアが果たした役割を浮き彫りにする。
制作：ビーツブラザーズ・フィルムプロダクション／ウディヴィサギ（ドイツ・イスラエル）