エントリー&審査 <企画部門>
審査基準
教育コンテンツは、私たちがみずから学び、考え、共感する力を育むことで、個人の成長や社会の発展に資する重要な役割を担っています。時代や社会の課題と常に向き合い、教育とは何かを問い続ける場として、「日本賞」は斬新で創造性にあふれる教育コンテンツを求め、下記の審査基準にもとづいて評価します。

企画部門については、予算・機材などの制作条件が十分でない国・地域におけるテレビ教育番組の企画の実現を支援し、世界の教育放送の向上に貢献する、という趣旨をふまえて評価します。
全部門に共通のルール
審査委員は、自分が所属する機関が応募、あるいは自分が制作等に関与した作品・企画がある場合は、その作品・企画に票を投ずることはできない。
全部門に共通の審査基準
◇個人の成長に資するための長期的な展望と教育的な意図をもっているか
◇新しい知識・知見や論理的思考など、人生を豊かにしていく手段を身につけ るための手助けとなっているか
◇個人が他者を理解し、共感する心をはぐくむことの手助けとなっているか
◇扱われている教育課題に普遍性があり、よりよい社会を築くための行動を起 こす契機や課題解決への示唆に富んでいるか
◇メディアの機能や特性を活かしているか
【企画部門】
  • 1)教育目標 の設定
  • 教育目標は、実現可能で、普遍的な教育課題を扱い、なおかつ企画機関の国や地域の抱える課題の克服に対して適切か
  • 2)内容・構成
  • 対象者の学習、あるいは学習に準ずる教育的な活動が効果的となるよう、内容や構成が工夫されているか
  • 3)創造性・斬新性
  • 作品の表現や演出手法の案が、斬新で創造的であり、対象者にとって魅力的な工夫があるか
  • 4)制作の計画
  • 適切な予算計画および制作日程が組まれているか
  • 5)放送の保証
  • 完成した番組の放送が、決められた期日までに設定されているか
  • 6)著作権管理
  • 番組に関する全ての著作権が、企画機関によって適切に処理されるか

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