イベント

11月7日(日)
会場開催(WITH HARAJUKU HALL)/オンライン開催(Zoomウェビナー)

午後2時~午後3時

10代と考える「映像は社会を動かせるか?」

中高生がさまざまな社会課題と向き合い考えた映像企画を発表、海外のメディア関係者をアドバイザーに迎え、一緒に映像の力について考えた。

企画を発表したのは、夏のイベント「日本賞クラスルーム」に参加した中高生3人。京都の中学生は、鉄道のバリアフリーについての映像企画を発表した。きっかけは、杖をついている知人の「駅のエレベーターはいつも端にあり、歩くのが大変」という言葉だという。主に障害のある人たちが駅で感じる不便さを丹念に調べていた。それをユーチューブで、できれば動画と動画の合間の短い広告形式で配信し、若い世代に自分事としてとらえてほしいと話した。大阪の高校生は「佐渡を盛り上げたい」という企画を発表。新潟県の佐渡を訪ねた際、高齢化、過疎化を目の当たりにし、「佐渡の美しい自然を守る人がいなくなっている要因」でもあることを知ったという。佐渡で楽しく仕事をしている人を取り上げ、ユーチューブで発信するなどを提案した。また、カナダに留学中の高校生は、子どもに向けて「PLA三兄弟の大冒険」という企画を考えた。実際に海に漂う海洋プラスチックを3つ選んで名前を付け、三兄弟に見立てて観察するという企画である。10歳までの子どもに向けたドキュメンタリーが少ないことから思いついたという。幼児も楽しめるように一部を擬人化、短い尺にし、クイズも取り入れたいと話した。10歳までの世代にこだわる理由として、「それまでに得た知識は成長しても根底にあるものだから」と語った。

海外から参加した2人のアドバイザーは、同時通訳を通じて中高生と意見交換、それぞれの企画に感想やアドバイスを述べた。

シモン・ケスラー
パネリスト

シモン・ケスラー

監督(フランス)

日本賞2020ファイナリスト「Generation Greta」監督。ドキュメンタリー制作者、撮影監督(としてパリを拠点に活動する。)ナショナルジオグラフィックやPlanète+チャンネルなどのドキュメンタリー作品を多く制作。テレビ作品の制作に加えて、多くの自作のドキュメンタリー映画も制作してきた。海外を目指す制作者にドキュメンタリー映画の構成指導もしている。

ナビーラ・シャビア
パネリスト

ナビーラ・シャビア

ジャーナリスト(イギリス)

パキスタン系イギリス人ジャーナリストとして、2015年にBritish Journalism Awardをガーディアン紙環境リポートチームと共同受賞。これまでフランス、ドイツ、イギリス、オランダにおいてReuters Institute for the Study of Journalism at the University of Oxford、ツイッター、フィナンシャル・タイムズ、デ・コレスポンデントなどを始めとする多言語ニュースのスタートアップや著名メディアで勤務。現在、International Center for Journalistsのシニア・リサーチ・アソシエイトを務めている。

飯塚帆南
司会

飯塚帆南(いいづか・ほなみ)

UNIVERSITY of CREATIVITY プロデューサー(日本)

2016年度ミス日本みどりの女神・農林水産大臣任命「みどりの広報大使」として、G7伊勢志摩サミットやCOP13含む国内外での活動を通じて日本の森林、林業のPR活動に励む。現在はフリーランスとしてバイリンガルMC、翻訳・通訳、アーティストのマネジメントなどを行いながら、昨年、博報堂が立ち上げた創造性の研究機関 UNIVERSITY of CREATIVITYにてプロデューサーを務めている。

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