審査基準

「日本賞」は、教育を、『個人が資質を伸ばすため、そしてよりよい社会を築くために、みずから学び、考え、共感する力を育む営み』だと考えます。

このコンクールでは、教育コンテンツが、『個人の成長や社会の発展に資するという長期的な展望をもって、こうした力の育成に役立つことができているかどうか』を審査基準にもとづいて評価します。

■コンテンツ部門
>>幼児向け >>児童向け >>青少年向け >>生涯教育 >>福祉教育
>>イノベイティブ・メディア
企画部門  

全部門に共通のルール

審査委員は、自分が所属する機関が応募した作品がある場合は、その審査に関わる票を投ずることはできない。

全部門に共通の審査基準
個人が資質を伸ばし、また、よりよい社会を築くため、みずから学び、考え、共感する力をはぐくんでいるか。
個人の成長に資するための長期的な展望と教育的な意図をもっているか。
具体的には;
新しい知識や知見、技能を獲得することに役立っているか。
筋道を立てて考えることの導きとなっているか。
他者を理解する心をはぐくむことの手助けとなっているか。
他者に共感する心をはぐくむことの手助けとなっているか。
人生をゆたかにしていく技能を身につけることの手助けとなっているか。
扱われている教育課題に普遍性があり、課題解決への示唆に富んでいるか。
メディアの機能や特性を活かしているか。
各部門の審査基準

コンテンツ部門

1. 幼児向けカテゴリー(0-6歳)

1) 教育目標
教育目標が、あらかじめ計画的かつ意図的に設定されているか。
設定された教育目標は、未就学の0〜6歳までの子どもの認知的発達、情緒的発達、身体的発達に関して適切か。
設定された教育目標は、社会や時代状況の必然性に照らして適切か。
2) 内容・構成
コンテンツが対象とする者の学習、あるいは学習に準ずる教育的な活動が効果的となるよう、形式と展開が配慮されているか。
教育目標を達成していく構成、構造、手順がきちんと作られているか。
3) 表現・演出
作品の表現や演出手法など、作品を構成する要素(脚本やストーリー、ヴィジュアル、グラフィックス、サウンド、各種技術や効果、演技、キャラクター、アニメーションなど)が、斬新で創造的か。
作品の表現や演出手法など、作品を構成する要素に、芸術性が認められるか。
学習に関する対象者の興味を惹き起こし、継続する工夫が施されているか。
メディアの特性を活かした新しいアイディアがあるか。
4) 教育目標の達成
あらかじめ設定された教育目標は、達成されているか。
対象者の認知的発達、情緒的発達、身体的発達を促進しているか。
対象者の学習意欲を高め、行動や態度の変容を助けているか。
5) 使いやすさ(ノンリニアなコンテンツの場合)
フォーマット、構造、配列などが、対象者に適切に配慮され、使いやすいか。
対象者の認知的発達、情緒的発達、身体的発達の各段階や一般的な能力に十分に配慮して作られているか。

2. 児童向けカテゴリー(6-12歳)

1) 教育目標
教育目標が、あらかじめ計画的かつ意図的に設定されているか。
設定された教育目標は、初等教育課程にある6〜12歳までの子どもの認知的発達、情緒的発達、身体的発達に関して適切か。
設定された教育目標は、社会や時代状況の必然性に照らして適切か。
2) 内容・構成
コンテンツが対象とする者の学習、あるいは学習に準ずる教育的な活動が効果的となるよう、形式と展開が配慮されているか。
教育目標を達成していく構成、構造、手順がきちんと作られているか。
3) 表現・演出
作品の表現や演出手法など、作品を構成する要素(脚本やストーリー、ヴィジュアル、グラフィックス、サウンド、各種技術や効果、演技、キャラクター、アニメーションなど)が、斬新で創造的か。
作品の表現や演出手法など、作品を構成する要素に、芸術性が認められるか。
学習に関する対象者の興味を惹き起こし、継続する工夫が施されているか。
メディアの特性を活かした新しいアイディアがあるか。
4) 教育目標の達成
あらかじめ設定された教育目標は、達成されているか。
対象者の認知的発達、情緒的発達、身体的発達を促進しているか。
対象者の学習意欲を高め、行動や態度の変容を助けているか。
5) 使いやすさ(ノンリニアなコンテンツの場合)
フォーマット、構造、配列などが、対象者に適切に配慮され、使いやすいか。
対象者の認知的発達、情緒的発達、身体的発達の各段階や一般的な能力に十分に配慮して作られているか。

3. 青少年向けカテゴリー(12-17歳)

1) 教育目標
教育目標が、あらかじめ意図的かつ的確に設定されているか。
設定された教育目標は、12歳から17歳の少年少女の認知的発達、情緒的発達、身体的発達に関して適切か。
設定された教育目標は、社会や時代状況の必然性に照らして適切か。
2) 内容・構成
コンテンツが対象とする者の学習、あるいは学習に準ずる教育的な活動が効果的となるよう、形式と展開が配慮されているか。
教育目標を達成していく構成、構造、手順がきちんと作られているか。
3) 表現・演出
作品の表現や演出手法など、作品を構成する要素(脚本やストーリー、ヴィジュアル、グラフィックス、サウンド、各種技術や効果、演技、キャラクター、アニメーションなど)が、斬新で創造的か。
作品の表現や演出手法など、作品を構成する要素に、芸術性が認められるか。
学習に関する対象者の興味を惹き起こし、継続する工夫が施されているか。
メディアの特性を活かした斬新なアイディアがあるか。
4) 教育目標の達成
あらかじめ設定された教育目標は、達成されているか。
対象者の認知的発達、情緒的発達、身体的発達を促進しているか。
対象者の学習意欲を高め、行動や態度の変容を助けているか。
対象者が将来を切り拓いていくための知識や技能を身につける手がかりがあるか。
5) 使いやすさ(ノンリニアなコンテンツの場合)
フォーマット、構造、配列などが、対象者に適切に配慮され、使いやすいか。
対象者の認知的発達、情緒的発達、身体的発達の各段階や一般的な能力に十分に配慮して作られているか。

4. 生涯教育カテゴリー(18歳以上)

1) 教育目標
教育目標が、あらかじめ計画的かつ意図的に設定されているか。
設定された教育目標は、18歳以上の学び続けようとする人々を対象としたとき、認知的条件、心理的条件、身体的条件に関して適切か。
設定された教育目標は、社会や時代状況の必然性に照らして適切か。
2) 内容・構成
コンテンツが対象とする者の学習、あるいは学習に準ずる教育的な活動が効果的となるよう、形式と展開が配慮されているか。特に、教授者や授業者のいない状況で、学習者が無理なく理解できるように工夫されているか。
教育目標を達成していく構成、構造、手順がきちんと作られているか。
3) 表現・演出
作品の表現や演出手法など、作品を構成する要素(脚本やストーリー、ヴィジュアル、グラフィックス、サウンド、各種技術や効果、演技、キャラクター、アニメーションなど)が、斬新で創造的か。
作品の表現や演出手法など、作品を構成する要素に、芸術性が認められるか。
対象者の学習への興味を喚起・継続する工夫が施されているか。
メディアの特性を活かした斬新なアイディアがあるか。
4) 教育目標の達成
あらかじめ設定された教育目標は、達成されているか。
対象者の認知的発達、情緒的発達、身体的発達を促進しているか。
対象者の学習意欲を高め、行動や態度の変容を助けているか。
対象者の技能獲得、知見の獲得、学ぶよろこびの発見に役立っているか。
5) 使いやすさ(ノンリニアなコンテンツの場合)
フォーマット、構造、配列などが、対象者に適切に配慮され、使いやすいか。
対象者の認知的条件、心理的条件、身体的条件に配慮して作られているか。

5. 福祉教育カテゴリー(年齢対象制限なし)

1) 教育目標の設定
障害のある人もない人も、だれもがともによりよく生きられる社会の実現を目指すという理想のもとに、教育目標が、あらかじめ計画的かつ意図的に設定されているか。
設定された教育目標は、コンテンツが対象とする視聴者あるいは利用者の、認知的・心理的条件に照らして適切か。
設定された教育目標は、社会や時代状況の必然性に照らして適切か。
2) 内容・構成
コンテンツが対象とする者の学習、あるいは学習に準ずる教育的な活動が効果的となるよう、形式と展開が配慮されているか。場合によっては、教授者や授業者のいない状況で、学習者が無理なく理解できるように工夫されているか。
教育目標を達成していく構成、構造、手順がきちんと作られているか。
3) 表現・演出
作品の表現や演出手法など、作品を構成する要素(脚本やストーリー、ヴィジュアル、グラフィックス、サウンド、各種技術や効果、演技、キャラクター、アニメーションなど)が、斬新で創造的か。
作品の表現や演出手法など、作品を構成する要素に、芸術性が認められるか。
学習に関する対象者の興味を惹き起こし、継続する工夫が施されているか。
メディアの特性を活かした斬新なアイディアがあるか。
4) 教育目標の達成
あらかじめ設定された教育目標は、達成されているか。
対象者の認知や情緒、身体などさまざまな発達を促進しているか。
対象者の学習意欲を高め、行動や態度の変容を助けているか。
対象者が新たな知見を獲得することに役立っているか。
5) 使いやすさ(ノンリニアなコンテンツの場合)
フォーマット、構造、配列などが、対象者に適切に配慮され、使いやすいか。
対象者の認知的条件、心理的条件、身体的条件に配慮して作られているか。

6. イノベイティブ・メディア カテゴリー(年齢対象制限なし)

1) 教育目標
教育目標が、あらかじめ計画的かつ意図的に設定されているか。
設定された教育目標は、コンテンツが対象とする視聴者あるいは利用者の、認知的・心理的条件に照らして適切か。
設定された教育目標は、社会や時代状況の必然性に照らして適切か。
2) 内容・構成
コンテンツが対象とする者の学習、あるいは学習に準ずる教育的な活動が効果的となるよう、形式と展開が配慮されているか。特に、教授者や授業者の有無に応じて、学習者が無理なく理解できるように工夫されているか。
メディアの特性を十分に活用しながら、教育目標を達成していく構成、構造、手順がきちんと作られているか。
3) 表現・演出
作品の表現やデザインなど、作品を構成する要素(脚本やストーリー、ヴィジュアル、グラフィックス、サウンド、各種技術や効果、演技、キャラクター、アニメーションなど)が、斬新で創造的か。
作品の表現や演出手法など、作品を構成する要素に、芸術性が認められるか。
対象者の学習への興味を喚起・継続する工夫が施されているか。
メディアの活用方法が革新的で教育コンテンツに新しい可能性を広げる要素があるか。
4) 教育目標の達成
あらかじめ設定された教育目標は、達成されているか。
対象者の認知的発達、情緒的発達、身体的発達を促進しているか。
対象者の学習意欲を高め、行動や態度の変容を助けているか。
対象者の技能獲得、知見の獲得、学ぶよろこびの発見に役立っているか。
5) 技術的なユーザーフレンドリーさ
フォーマット、構造、配列などが、対象者に適切に配慮され、使いやすいか。
対象者の認知的条件、心理的条件、身体的条件に配慮して作られているか。


企画部門 ※日本の機関はこの部門に応募することはできません。

1) 教育目標
教育目標は、実現可能なものが設定されているか。
教育目標は、あらかじめ計画的かつ意図的に設定されているか。
教育目標は、普遍的な教育課題を扱い、なおかつ企画機関の国や地域の抱える課題の克服に対して、効果的か。
教育目標は、視聴対象者の認知的発達、情緒的発達、身体的発達に関して適切か。
2) 内容・構成
番組が対象とする者の学習、あるいは学習に準ずる教育的な活動が効果的となるよう、形式と展開が配慮されているか。
教育目標を達成していく構成、構造、手順がきちんと設計されているか。
3) 創造性・斬新性
作品を構成する要素(脚本やストーリー、音声、映像、特撮技術、各種効果、演技、スタジオ美術、キャラクター、アニメーションなど)の案が、斬新で創造的であるか。
対象者にとって、魅力的な工夫があるか。
4) 制作過程
受賞の賞金で実現可能で、機材、技術、人的資源が適切に考慮され、具体的であるか。
5) 放送の保証
企画が選考、採択された場合の、放送計画が準備されているか。
6) 著作権管理
企画および実現した番組の著作権が、機関によってきちんと管理される保証があるか。