CrossMedia Forum

2011年10月22日(土)

メイン会場(CA421)
14:00-
Y030
作品名 スンガウォン僧加院の天使たち
機関名 韓国文化放送(MBC)
国・地域名 韓国
CrossMedia Forum 11歳のテイホは障害を持つ子どもたちが集うスンガウォン僧加院に住む。生まれつき腕が無く、足も不自由なテイホは立つことすらできず、10歳すぎまでは生きられないだろうと言われていた。だがテイホは生き延び、今までで一番強く健康的である。腕が無いにもかかわらず、普通の学校に通い、食事や着替え、書きものと歯磨きさえ自分の足でこなしてしまう。元気にあふれ、面倒見もよく、同じ僧加院に住み、脳に障害を持つセオンギルと兄弟のような絆で結ばれている。テイホは驚くほどの活力と輝く笑顔で、失ったものがあっても人生を精一杯幸せに生きようと訴えかけてくる。
15:00-
E030
作品名 兄と弟
機関名 キリスト教放送(KRO)
国・地域名 オランダ
CrossMedia Forum 11歳のリノと9歳のニクは仲の良い兄弟。弟のニクは筋肉の病気を患い電動車イスの生活を送っている。二人はいつも一緒だ。兄リノの水泳大会では弟のニクはプールサイドで声援を送る。遊びに行くときは、2人で車イスに同乗し屋外を走り回る。普通の兄弟のようにたまにケンカもするのだが、いつも仲直り。二人の絆は強く、兄は弟思いで弟は兄に信頼を寄せている。二人の日常を淡々と見つめることにより家族とは何か、また偏見について考えさせる内容となっている。
15:35-
E008
作品名 アジアの昔話
機関名 アジア太平洋国際理解教育院(APCEIU)
国・地域名 韓国
CrossMedia Forum アジアの国々6カ国の代表的な昔話を紹介する韓国のeラーニング教材。日本からは「一寸法師」の物語、タイからは「金のハゼ」という金色のハゼに生まれ変わった母親に守られて王様と結婚した娘の話。その他、中国、ベトナム、インドネシア、ウズベキスタンの物語が登場するが、伝統的な影絵や人形劇などそれぞれのお国柄と伝統文化を生かした映像が特徴である。昔話を通して異国の文化的背景を知ることにより偏見等を排除し、相互理解を深めることを目的としている。
16:05-
Y002
作品名 私は女の子!
機関名 ホランズ ヘンデン(HH)
国・地域名 オランダ
CrossMedia Forum ヨッパは女の子の心を持つが、体は男の子である。自己意識と異なる性別に生まれてしまい、性同一生障害といわれる。ヨッパは他の女の子と異なる自分の体に違和感を抱きつつも、友達とプールで一日をビキニ姿で過ごしたり、かわいい服、ネイルカラー、恋愛の秘密などを共有しながら毎日を精一杯楽しむ。他の子との違いはあっても、自信満々に生き、いつか女性の体を手に入れるため、そして愛する男の人と結婚する夢の実現のために努力を欠かさない。ヨッパの力強い精神と前向きな性格は他人との違いを恐れずに幸せな人生を追求しようと訴えかける。
16:20-
Y008
作品名 欠点
機関名 カナダ国立映画制作庁(NFB)
国・地域名 カナダ
CrossMedia Forum 中学2年生以来、アンドレアは自分の鼻が大きいのが欠点だと思い込み、あたかも正しい鼻というものがこの世にあると言っているような整形手術が嫌いだった。ある日、アンドレアは形成外科医に恋をする。自分の気持ちに戸惑いつつ、彼女はようやく気づく。肝心なのは彼が自分のことを欠陥のある者として見ているかでは無く、自分自身が不完全な部分も含めて自分の全てを受け入れることが出来るかであると。アンドレア自身が自分の体験を語りながら、鮮やかな色彩で絵を描き、それがアニメーションになって紙芝居のように展開していく作品。自分自身をありのままに受け入れるという、世界の誰もが共感できる普遍的な物語として語られていく。
16:35-
E016
作品名 スーパー探偵!
機関名 カナダ国立映画制作庁(NFB)
国・地域名 カナダ
CrossMedia Forum 少年マシューは目が見えない。しかし彼は暗闇の中でも全てを見ることができる小さなスーパー探偵だ。マシューが手がかりとしているのは音、匂い、味、そして手や足の感覚。それらを存分に駆使し驚くべき観察力で毎日を送っている。ある日マシューは誕生日のプレゼントとして複数の子犬から一匹を選ぶように伝えられる。すると最も優秀な犬を選び出しブリーダーを驚かせる。“見えない”という世界を黒と白で表現し、作品を見る子どもたちに対して視覚障害への理解を深めてもらうことや障害への偏見解消を目的としている作品。
17:50
Y018
作品名 真実は嘘をつく−秩序
機関名 チャンネル エンクエントロ
国・地域名 アルゼンチン
CrossMedia Forum 哲学の型破りな探究をする番組。この回で哲学者のダリオは混沌と秩序について考えながらスーパーマーケットを徘徊する。なぜ秩序は必要か。秩序は人類の頂点に立つ者の意向のみ反映されているのか。秩序は自然界に存在するのか。フィクションとユーモアを含んだストーリーの中で、秩序に関する様々な視点を持つ人々を演じながら、秩序の可変的な性質、そして様々な解釈法などを追求していく。伝統的な哲学の考え方を脱し、哲学とは全てについて質問をすること、そして動かぬ事実など存在しないということを訴えかけようとする。
18:30-
Y020
作品名 電球に潜む陰謀
機関名 メディア 3.14
国・地域名 スペイン
CrossMedia Forum 近代の電球は「計画的な旧式化」の初代の被害者である。「計画的な旧式化」は消費者に消費させ続けるため、製品の寿命を制限してデザインすることをいう。番組は今までに明かされたことのない、計画的に脆く製造されたり、定められた期間を過ぎると機能しなくなるようプログラムされた車、ナイロン、プリンターやアイポッド・バッテリー等の秘密を探る。一方で「計画的な旧式化」は経済発展の源である。他方では深刻な廃棄物産出や拡大する消費者の不満の原因とも言える。経済発展、消費者の関心、そして環境への影響。このいびつな関係を理解し、正すための選択肢を考えさせようとしている。
422会場
15:00-
C049
作品名 指揮棒
機関名 デッケンドルフ総合科学大学
国・地域名 ドイツ
CrossMedia Forum クラシック音楽初心者やこれまで馴染みのなかった人に向けての音楽ドキュメンタリー番組で「指揮者」について取り上げている。指揮者の専門職化が進んだのは18世紀中頃で、同じタイプは二人といないと言われている。ではその役割や必要性とは?番組はドイツ・バンベルグ交響楽団の演奏で3年に一度行われる「グスタフ・マーラー国際指揮者コンクール」を取材。指揮棒の動きを通じてそれぞれの指揮者が表現しているものは何か、スタイリッシュな映像で分かりやすく解説している。
16:05-
C008
作品名 人生に感謝
機関名 メディアサーカス
国・地域名 ノルウェー
CrossMedia Forum 写真家のロアの麻薬常習エイズ患者のウェンチェが死に至るまでの15年間を追った作品。取材を重ねるうちに彼女の親友となったロアは、不幸な家庭環境に始まる彼女の生い立ち、エイズとの戦い、パートナーとの関係、やせ細って死に至るまでの過程を何百枚もの写真と長時間のビデオに記録。「ドラッグに興味を持っている人に対し恐怖と警告を与えたい」と語る彼女の姿を小さなカメラだけで撮り続け、生々しく痛々しい個人の物語を描き出した作品となっている。
16:55-
C046
作品名 イスのない学校
機関名 GMAネットワーク(GMA-7)
国・地域名 フィリピン
CrossMedia Forum 小学4年生の少女デンデンは毎日イスを持って登校する。なぜなら教室にイスが足りないからだ。通うのはフィリピン南端の貧困地域にあるカラマラマーン小学校。児童数は50人、しかしイスは30脚。学校に置いて帰れば他の子に取られてしまうという。イス不足はここに限ったことではない。都市部の高校でも机やイス不足で床に座り授業を受けざるを得ない状況だ。無理な姿勢で長時間過ごすことにより生徒たちの健康被害も報告されている。学校整備の立ち後れによる子どもたちへの弊害、その実状を伝えている。
17:25-
C028
作品名 マネンバーグ
機関名 ワルトープ ヴィアム
国・地域名 デンマーク
CrossMedia Forum 南アフリカのケープタウン郊外にある街、マネンバーグ。60年代に南ア政府のアパルトヘイト政策によって強制移住させられた人々が住む貧困街である。番組は、ここで暮らす二人の若者の日々を追う。20歳の青年ウォーレンは職もなく窃盗やドラッグにおぼれ、ついには実の母親から警察に通報されるという事態を招く。もう一人は女子大学生のファゼリーン。窃盗の常習犯の父は服役中であり母とは死別、今は祖母と暮らしている。会計学を学ぶ彼女はこの貧困街から出ていくことを目標としている。社会から取り残された地域で暮らす若者の悩み、その日常から抜け出すことの難しさを伝えている。

2011年10月23 日(日)

メイン会場(CA421)
10:00-
P-4
作品名 テレビはダンボール箱
機関名 マラウイ教育研究所
国・地域名 マラウイ
アフリカでも最貧国のひとつであるマラウイ。人里離れた地区では木の下の青空教室で学ぶ子どもたちのために教師はアイディアと工夫を凝らし視聴覚教育の教材を手作りする。ダンボール箱の中で長い紙に描かれた動物や草花などが巻き軸の仕掛けによって動く様子は、あたかもテレビを観ているかのよう。生徒はこの手作りテレビに目を輝かせて食い入る。マラウイではこうした光景があちらこちらで見られる。 この番組は、ごく基本的な教材の入手すら困難な地域で働く教師たちを励まし、身近にあるものを利用し生徒に興味をわかせる画期的な教育法を見出すことを促す。4人の教師へのインタビューを通して教材が手に入らない現状と彼らのフラストレーションを紹介しながら、こうした状況下でも決してあきらめず手作りを続ける彼らの奮闘と、そこから恩恵を受ける生徒たちの生き生きとした喜びの表情も伝える。
10:30-
P-9
作品名 農場が私の教室
機関名 インド公共テレビ'ドゥールダルシャン国際放送
国・地域名 インド
農村にある学校にもかかわらず時間割には型にはまった教科ばかりが組まれ、食育については父兄や教師も関心がなく生徒は農作業に通ずる知識を身につける機会がない。インドの農村地域では近年、外資系企業の台頭に伴い作付けの主流が一毛作や換金作物に変わり、これまで多毛作により成功を収めてきた農民たちは農地を追われ今世紀最大級の食糧危機に陥ってしまった。 この企画は、村の長老たちに地元の子どもたちが学ぶ姿を、国立高校に通う10歳の少女、マユリとその友人たち取材チームが記録するドキュメンタリーである。長老たちが大切に育んできた農業と環境についての教え、それはすなわち、食品生産や生態系の多様性についての知識である。それらを取材する子どもたちの目を通して、農村に暮らす児童のみならず、親や教師にも訴える番組をめざす。
11:00-
P-12
作品名 教育を人力車に載せて
機関名 アグアン協会
国・地域名 バングラデシュ
識字率が決して高いとはいえないバングラデシュ社会では、年齢や経歴、あるいは資金力よりも、「教育を行き届かせたい」という意欲や行動力が必要とされる。この企画は、市民に勉学を身近なものにしてもらおうと創意工夫を凝らす一人の男性の姿を、ドキュメンタリー・ドラマ形式で紹介するものである。 アブドゥール・メイズドは人力車の引き手として働く45歳。幼少期、家庭の貧困が理由で初等教育を修了できず、以来約38年間、教育に対する満たされない想いを常に抱きながら、社会に教育が根づくような環境作りを模索していた。そしてついに人力車に手を加えNGOから寄付を受けた児童向けの本や黒板、チョークなどを積んで、人々が集って学ぶことのできる「移動図書館」を造りあげる。当初は冷ややかな目で見ていた民衆も彼の行動を称えるようになり、長い間人力車を引いてきたアブドゥールに「不平等社会を変える引き手」という肩書が加わる。
11:30-
P-18
作品名 手を結ぼう:学びたい
機関名 ジョイニング ハンズ ネパール
国・地域名 ネパール
国民の識字率が今なお低いネパールが目標として掲げる「すべての国民に教育を」は、長年の大きな課題となっている。貧しく恵まれない子どもたちは、自分の教科書や鉛筆を持って学校に通うことを夢にみるほど、学ぶことに渇望している。子どもたちの継続的な教育なくして国家のさらなる発展はない。それ故に、社会全体が教育の改革へと向かって手を結んでいけるような環境作りを推進するためにも、こうした実状を効果的に提起する必要がある。 この番組は「手を結ぼう」のタイトルで、シリーズを通して学校が教育にもたらすものは何かを説き、「望めば道は開かれる」というメッセージで子どもたちに希望と決意を芽生えさせようと試みる。シリーズの各回に副題をつけ、そのひとつである「学びたい」は、お金も新しい服も望まない、しかし学ぶことを欲する貧しい10歳の少女を実録で紹介する。
12:00-
P-29
作品名 コンゴ民主共和国の戦闘地域における青少年の社会ドキュメンタリー
機関名 インフォグループ インターナショナル(IGI)
国・地域名 コンゴ民主共和国
武力紛争の続くコンゴ民主共和国では、青少年に対する深刻な人権侵害が横行している。武力が支配し、法と秩序が崩壊した社会では、性犯罪の危険性が飛躍的に増大しやがて蔓延する。その犠牲者は少女や成人女性のみならず、少年を含む男性にも及ぶ。 この番組は、このような地域に暮らす青少年の現状を公表することで、彼らの経済的、社会的、心理的困難と平和の重要性を訴え、同年代の人々にこの問題についての話し合いの場を提供していくドキュメンタリーである。それによって、こうした若者にとって戦闘地域に留まり生きてゆくということは何を意味するのかを示す。スタジオではなく、戦闘地域で日々を送る若者の声と彼らの実生活を撮影するドキュメンタリーとすることで、メッセージをより強く投げ掛ける。
14:00-
I009
作品名 セサミストリート :人参の家のふた
機関名 北ドイツ放送協会(NDR)
国・地域名 ドイツ
CrossMedia Forum 羊のボーレ(Wolle)と馬のフェアード(Pferd)は人参の家に住む仲良し。世の中にルールなど必要がないと思っているフェアードは、順番を守らず市場で買い物をしている人の列を乱し混乱させたり、交通ルールを守らず危険な目にあったり、自分で投げ捨てたバナナの皮で足を滑らせたりする。子どもたちも登場して自分のまわりのルールを発表する。ルールや道徳は社会にとって不可欠なものであり、混乱や危険を防ぎ、人の為だけでなく自分の為でもあることをユーモラスに伝えている。
14:15-
I008
作品名 ステラとサム 〜よるの妖精〜
機関名 ラディカル シープ プロダクション
国・地域名 カナダ
CrossMedia Forum マリー ルイーズ ゲイのベストセラーをもとに制作された作品。勇敢で知恵があり好奇心旺盛な姉ステラと、暗闇に恐怖感を持ちながらも未知の世界に踏み出そうとする弟のサム。二人は夜の妖精に会いたいと庭にキャンプテントをはる。一度も自分のベッド以外で寝た事のないサムは暗い屋外に不安を感じるが、夕日や月、ホタルやコウモリなど昼間では目にすることのできないものに興味をもつ。美しい映像。だれもが子ども時代にもつ不安と好奇心をとらえ、子どもの情緒的な成長を後押ししようとする作品となっている。
14:30-
I039
作品名 シェン おばあちゃんの美容師
機関名 キリスト教放送(KRO)
国・地域名 オランダ
CrossMedia Forum 一家で農場で暮らすシエン(Sien)は明るく行動力のある女の子。おじいちゃんを亡くし、おしゃれをすることさえ忘れてしまったおばあちゃんがやってくる。もともと美容師だったおしゃれなおばあちゃんをなんとかきれいにしようと、昼寝をしているおばあちゃんの髪を切ってしまう。目覚めたおばあちゃんはシエンの悪戯に怒るが..。家族の愛やおもいやりの大切さをユーモアを込めて描いた作品。
14:50-
I026
作品名 みいつけた!
機関名 日本放送協会(NHK)
国・地域名 日本
CrossMedia Forum 4〜5歳児を対象とした教育エンターテインメント番組。「健康・人間関係・環境・言葉・表現」を意識し子どもたちの発育をバランス良く後押しするよう構成されている。すべての家事を引き受けているサボさんに対する感謝の気持ちを忘れてしまったコッシーとスイちゃんの態度に傷ついたサボさんはサボテンに硬化してしまう。あらためて自分の態度を反省する2人。「友達と遊ぶ楽しさ」「いのちの不思議」「自分でできる喜び」「相手を思いやる気持ち」など、子どもたちがさまざまな「発見」を通して楽しみながら修得できる内容になっている。
15:25-
I033
作品名 えいごであそぼプラネット うたってあそぼ
機関名 旺文社
国・地域名 日本
CrossMedia Forum 「英語を学ぶ」のではなく、「英語で遊ぶ」ことを主眼に開発、歌を通して英語が学べる子ども向けのiPad用アプリケーション。小さな子どもでも扱えるように、画面のボタンやアイコンを押すだけで簡単に操作できるようになっている。内容は、歌、絵本、楽器、リズムのテーマに分かれ、子どもたちはインタラクティブに楽しめる。iPadが1台あれば、ビデオ、音、アニメーション、音楽など、目と耳を使いながらメロディやリズムと一緒に歌詞として英語を楽しく修得できる。
15:45-
I012
作品名 どろんこガール ナメクジ
機関名 ミーミーミー プロダクション
国・地域名 オーストラリア
CrossMedia Forum 畑で野菜を育てている主人公は、ある日、大切なレタスにナメクジが大量に発生していることに気がつく。しかしナメクジを害虫として駆除するのではなく、その生態を学び、ドーナツ型の紙シールや卵の殻などを使ったりと環境に配慮した様々な方法を用いて共存することを学ぶ。アニメーションと写真のモンタージュを組み合わせたキャラクターが、ナメクジと一緒に歌ったり踊ったりすることで、虫は忌み嫌う存在ではなく同じ地球の住人であることを子どもたちに伝えようとしている。
16:05-
I036
作品名 BBCスクールラジオ 幼児のひろば
機関名 イギリス放送協会(BBC)
国・地域名 イギリス
CrossMedia Forum 0〜6歳の就学前の児童を対象にしたウェブサイト。誰にもなじみのある歌や、数え歌、基本的な日常習慣を教える歌などがラジオ、ビデオオンデマンド、オーディオダウンロードによって配信可能となっている。子どもたちの学習の基礎となるコミュニケーション力、言語力、読み書きの能力、身体の発達、数の概念、推論力、社会的個人的情緒の発達などを促すことを目的としている。また音声には充分な時間的な間が配慮されており幼い子どもたちが自分のペースで学べる工夫がされている。

2011年10月24日(月)

メイン会場(CA421)
9:30-
E013
作品名 出番です!仲裁役
機関名 パカパカ(Pakapaka)
国・地域名 アルゼンチン
CrossMedia Forum 子どもたちの間で発生するトラブルを当事者と仲裁役とで話し合い、解決を図るという番組である。今回はミネルバという女の子とラミーロという男の子で起こった問題。ラミーロがミネルバに好きな男の子の名前を言えとしつこくて困っているというのだ。仲裁役を務めるのも子ども自身。子どもたちは,まず、他人の話しを邪魔しないこと、事実を述べること、解決のために前向きに考えることを前提として話し合いを続ける。問題解決のためのプロセスを子どもたち自身で学んでもらおうという狙いがある。
9:55-
E053
作品名 ことばの力
機関名 スウェーデン教育放送(UR)
国・地域名 スウェーデン
CrossMedia Forum クラスの子から“あばずれ”などと揶揄されいじめを受けている少女サンナ。そのことに彼女は悩み死にたいとまで思い詰めている。しかし本当のサンナは音楽が好き、詩を書くことが大好きで歌手になることを夢見る女の子だ。ある日、サンナは歌手のサラを見て強い感動を受け自分の気持ちを綴ったメールを出す。思いを汲んだサラはサンナのもとを訪れる。そして二人の曲作りが始まった。番組は一言のメッセージ、手紙、散文や詞など形態は多様だが、表現方法として気持ちを文字に表すということの大切さを伝えている
10:10-
E052
作品名 作家トークライブ
機関名 イギリス放送協会(BBC)
国・地域名 イギリス
CrossMedia Forum 著名な児童文学作家が登場し、招待された子どもたちの前で自分自身のことや作品について語るトークライブを収めたウェブキャストの番組。会場の子どもたちのみならず視聴者からの質問等も受け付けており、作家自らが答えてくれる。アーカイブスも充実しておりストリーミング放送で好きなときに視聴可能となっている。文学振興のために設立された公的機関であるScottish Book Trustとの共同制作で、活字離れが世界的に進むなか文学への興味を子どもたちに持ってもらうことを目的としている。
10:25-
E031
作品名 課外授業 ようこそ先輩
機関名 日本放送協会(NHK)
国・地域名 日本
CrossMedia Forum 日本を代表する著名人が母校の小学校を尋ね、子どもたちに自身ならではの経験をいかした課外授業を行うというもの。今回の卒業生は政治学者の御厨貴(Takashi Mikuiriya)さん。子どもたちにクラスで政党を作るというテーマを与える。まずは一人一人がクラスの問題、改善点を述べ同じ問題意識を持った仲間を募る。自分のやりたいことを仲間を増やして実現するというのが政党。同盟を結んだり合併工作など大人顔負けの頭脳戦を繰り広げることも。体験を通して楽しみながら子どもたちに政党とはなにかを伝えている。
11:00-
E018
作品名 せつないお手伝い
機関名 韓国教育放送(EBS)
国・地域名 韓国
CrossMedia Forum 11歳になる少年ヨンビンは父親を亡くし母と二人暮らし。足が不自由な母は着物の仕立てで生計を立て、またヨンビンもその配達で母を助けてきた。ある日、母の元に結婚式のための着物の注文が入る。しかしそれは秘かに憧れている担任の女先生のものだった。絶望の胸中で渋々配達に向かうヨンビンだったのだが、ふとしたことで着物を川に落としてしまう。母は父の形見の大切な布地で作り直すことに。思春期を迎える少年の純粋な思いと辛い経験を乗り越えて成長する姿を描いている。
13:20-
M009
作品名 無限回廊 光と影の箱
機関名 ソニー・コンピュータエンタテインメント
国・地域名 日本
CrossMedia Forum このゲームはシャドウアートパズルとよばれ、プレイヤーの創造性と創造力を開くことを目的としている。プレーステーションのMoveモーションコントローラーを懐中電灯に見立て、パズルに光をあてて生じる影を操り、ゲーム内のシャドウキャラクターのゴールを編み出す。パズルからキャラクターを導くためのエレベーター、トランポリン、穴等を発掘する。格レベルの解決方法は多数存在し、パズルに隠れる兎やロボット等のシャドウアートを見つけることもできる。プレイヤーは自分のオリジナルのパズルを組み立てることもでき、インターネットを通じて世界中のプレイヤーとパズルを共有することができる。
13:40-
C047
作品名 大型ハドロン衝突型加速器―美しき実験
機関名 LHCb コラボレーション CERN(LHCb)
国・地域名 スイス
CrossMedia Forum 宇宙の創造は未だ謎だらけである。しかしその解明が今進もうとしている。ジュネーブにある欧州原子核研究機構(CERN)では、超大型の粒子加速器を使い高エネルギー粒子を衝突させ反物質という粒子を取り出すことに成功した。反物質は自然界にはほとんど存在しない。しかし、この反物質の研究こそがビッグバンによる宇宙創造の謎を解く重要な鍵となるのだ。未知なる世界の研究を通して、視聴者に科学的興味をもってもらうことを目的としている。
14:05-
E046
作品名 分数:ゲームをまなぼう!
機関名 ワシントン大学 ゲーム サイエンス センター
国・地域名 アメリカ
CrossMedia Forum オンラインで楽しめる分数を学ぶためのパズルゲーム。燃料切れで立ち往生している宇宙船、救助のためにプレーヤーは適正な量の燃料をレーザービームで分け与えなければならない。必要とされる燃料を供給するにはレーザーの分波器を使い1/2や1/3など量を調節する必要がある。段階別に7つのステージが用意され、より複雑な分数が必要となってくる。数学を学ぶ上、分数でつまずく子どもが多いなか、ゲームによる分数の理解力向上を目的として制作されたものである。
14:35-
M019
作品名 ビットワールド
「緊急生放送!!時空のはざまからカイとニーナを救え!」
機関名 日本放送協会(NHK)
国・地域名 日本
CrossMedia Forum ウェブサイトとゲームと連動したインタラクティブなテレビ番組。生放送される中心の物語は視聴者の直接参加無しでは完結できず、物語の結末は視聴者のオンラインインプットによりリアルタイムで変わる。このエピソードで視聴者は時空のはざまからカイとニーナを救う手助けを試みる。視聴者は物語内に設置されたビデオカメラをウェブで監視し、発見したものを放送中のスタジオに送ることによって物語を変えることができる。他にも視聴者がウェブで解いたパズルゲームの点数によって物語の結末が変化する。視聴者がリアルタイムでプロデュースするこの作品は冒険心溢れる物語に子どもを引き付け、ゲームを通して論理的な思考力を育むと同時にインタラクティブなメディアリテラシーを育てようとする。
14:55-
Y027
作品名 e-文法で学ぶ英語レッスン
機関名 マレーシア教育省教育工学局(ETD)
国・地域名 マレーシア
CrossMedia Forum 中等学校の生徒が自己でアクセスし、自主学習と自分のペースで英語文法を身に付けられるようデザインされたe-ラーニングソフト。46あるレッスンはそれぞれ7つの段階に分かれ、まずはレッスンと文法規則を紹介する「初めに」と「学ぶ」がある。「練習」ではユーザーが学んだ文法を問題で応用し、「補強」と「深める」の補充アクティビティーで身に付けた文法を更に強化する。「評価」は総合的な修得のレベルを図るクイズ。レッスン個々のアニメーション設定と多数の練習問題を通して、学生にいつでも楽しく英語文法を学ぶ場を提供することを目的としている。
15:15-
M017
作品名 EnglishCentral
機関名 EnglishCentral(EnglishCentral)
国・地域名 日本
CrossMedia Forum オンライン英語教育サービス。ユーザーは初めに趣味にあった題目をカスタマイズし、興味のあるビデオだけを抽出する。ビデオの文章を読み上げると最先端の音声認識技術により発音のフィードバックをすぐにもらえる。「Learn」の部では題目ごとに単語表が表示され、単語の使い方の例を上げたビデオやクイズなどもある。時間がたつにつれユーザーの発音診断が自動的に行われ、苦手な発音の克服のため専門家のビデオも提供されている。様々な状況に適切した最新のビデオはユーザーに積極的に英語を学ぶ場をもたらし、ネイティブ・スピーカーによるフィードバックは教科書で学べないような英語を効果的に教えようとする。
15:35-
M013
作品名 世界文学への招待
機関名 WGBH教育財団
国・地域名 アメリカ
CrossMedia Forum 古代から現代までの13の偉大な文学作品の世界を様々な方法で探究するマルチメディア・ウェブサイト。「見る」部門では名高い話し手たちによる30分の解説ビデオが作品ごとに視聴できる。「読む」では作品の文化や歴史的背景、言語分析、そして数多く存在する訳文の紹介等がある。「探検」は作品の総合的な案内であり、本文内容の地図、時刻表、関連画像のスライドショーなどを表示する。また、映画、漫画、音楽など、近代文化の人気分野への影響も示している。時代を超え、不朽の名作となった偉大な文学作品を様々な視点から追求し、それらがいかに現代社会に反映されているかを明らかにしようとしている。
16:05-
M001
作品名 コラプサス
機関名 サブマリン チャンネル
国・地域名 オランダ
CrossMedia Forum ドキュメンタリー、フィクション、インタラクティブ系ゲームを一つに終結したコラプサスは世界に迫り来るエネルギー危機をあらゆる観点から体験できるウェブサイト。ユーザーは三つのパネルを同時に見ることができる。正面のパネルでエネルギー危機の真っただ中にいる10人の架空の人物の話を追いながら、左右のパネルではそれぞれ実在する専門家のインタビューを視聴したり、インタラクティブ・ゲームを通してエネルギー危機を乗り越えるための選択をする。現実とフィクション、そしてアニメーションと実写を交え、ユーザーに直に世界規模のエネルギー危機を体験させるインタラクティブ・ウェブサイトである。
16:10-
M010
作品名 ナチュラル・フォルモーサ
機関名 国立政治大学(NCCU)
国・地域名 台湾
CrossMedia Forum 台湾初のクロスメディア・プロダクションの一部であるウェブサイト。科学教育と近代デジタルメディアとの実験的な融合でもあり、フョルモーサ(美の島)ともいわれる台湾を12人の研究者たちの研究成果を通して紹介する。ユーザーは12か所ある台湾中の撮影現場を簡単にナビゲートすることができ、山の頂点から深い海の底まで、台湾の自然な景色を味わうことができる。研究者たちの調査結果のビデオインタビューを視聴する。カスタマイズ可能なティーチャーズガイドや写真ギャラリーをユーザー同士で共有することもできる。多くのユーザーが学習経験を自分のものとすることで科学知識の普及を試みる。
16:30-
Y001
作品名 クリーンな未来のために‐バイオ燃料
機関名 サンアーツ アンド プロダクション
国・地域名 台湾
CrossMedia Forum 環境保護の意識を高めるために作られたシリーズ番組の一本。この回では温暖化に影響を及ぼす石油ディーゼルの代りとなるエコな生物燃料について現地俳優が紹介する。農作物を原料とする台湾のバイオ燃料、そしてサトウキビをベースとするブラジルのバイオエタノール等の環境にやさしい性質と科学原理を見易い3Dアニメーションや俳優が行う実験で分かりやすく説明する。CGやアニメーションキャラクター等で楽しく学びながら、クリーンな未来を築くための代替エネルギーの可能性を探る。
17:30-
Y042
作品名 私たちの食べる麦
機関名 南西ドイツ放送協会(SWR)
国・地域名 ドイツ
CrossMedia Forum 朝に食べるパンケーキにも、デザートのクッキーにも麦は含まれている。麦は一般の家庭に辿り着くころには小麦粉になっており、少しの材料を混ぜるだけで簡単に美味しい料理が出来上がる。では麦はどのような過程を経て小麦粉になるのだろう。この番組は農家での麦の生育や収穫、そして製粉業者ですりつぶされる麦など、麦が小麦粉に変身するまでの一つ一つの過程を具体的に紹介する。ドラマチックなアップやスローモーションを用いた映像は今までに見たことのないアングルで麦を捉え、私たちが家庭で麦を食べられるまでに費やされる膨大な時間と労力への賛辞を贈ろうとしている。
422会場 イベント時
10:00-
C045
作品名 コンクリートの中で眠るファラオ
機関名 AGITPROP
国・地域名 ブルガリア
CrossMedia Forum かつてジプシーと呼ばれ移動型の生活を送っていた人々。彼らを祖に持ちさらに枝分かれした民族が「カルデラッシュ・ロマ」だ。他の民族と交流を持たず世界中で100万人のコミュニティーを作り独自の文化を継承している。特に彼らの墓は独特であり、深さ約1.8m、3m四方ほどの穴を掘り亡骸を収める部屋を作る。そこには服から食べ物、生前使っていたタンス、テレビ、絨毯その他故人の愛用の品々が置かれ、生前の暮らしそのままを再現している。知られることの少なかった彼らのライフスタイル、死生観などを描いたドキュメンタリーである。
10:50-
Y039
作品名 ラムセス二世−大いなる旅路
機関名 フランス テレビジョン(FTV)
国・地域名 フランス
CrossMedia Forum ラムセスは史上のファラオの中でも最も有名であり、67年間の統治と92年の一生を遂げた。だが、3200年前に死んだ後のことは謎に包まれていた。番組は警察捜査のようなストーリーで、最新の考古学や歴史学の発見を元に、王の谷にある墓に納められた後にラムセスの遺体に訪れた苦難をたどる。発掘により暴かれたラムセスの空になった墓、そして奇跡的にデル・エル・バハリで発見されたラムセスの棺、サルコファガスの謎に迫る。同時に、遺体と墓を維持することで偉大なるファラオの永遠の命を守ろうとする試みも追及する。
13:00-
W005
作品名 ケニアの移動ラクダ図書館
機関名 第2ドイツ テレビ(ZDF)
国・地域名 ドイツ
CrossMedia Forum 世界でただひとつの動物の図書館、300冊以上の本を5頭のラクダに乗せ400キロ以上離れた砂漠地帯の村々を回る。子どもたちはこのラクダ図書館がやってくるのを心待ちにしている。地方の村では学校に通っていなかったり、読み書きが出来ない子どもも多い。しかし皆目を輝かせ一心に本を覗き込むのだ。資金難や厳しい気象条件のもと、ラクダ図書館を維持、運営していくことは容易ではないが、本に触れる喜びを子どもたちに届けるため移動図書館は砂漠を行く。
13:50-
W006
作品名 麻薬に冒された魂― ジェイドベルの物語
機関名 ボーダレス プロダクション
国・地域名 ニュージーランド
CrossMedia Forum 28歳の青年ジェイド・ベル。彼は飲酒の後、ヘロインとコカインの大量接種で昏睡状態となり病院に運ばれた。意識は戻ったものの首から下の麻痺が残り車イスでの生活を送っている。話すことも出来なくなった彼は特別なコンピューターを使い言葉を相手に伝えている。しかしジェイドは現在、自らの体験を多くの若者に伝えるべく学校や少年院を精力的に訪問する活動を行っている。ドラッグが人に与える弊害や命の尊さをジェイドの活動を通じて多くの人に訴えかけるドキュメンタリー番組である。
15:00-
W012
作品名 オン・ザ・ブロック〜 ロード・トリップ
機関名 マカーラ テオランタ
国・地域名 アイルランド
CrossMedia Forum アイルランドの首都ダブリンに住む11歳〜15歳の少女たちが、北部のトーリー島へ赴き、地元の子どもたちと過ごす数日間を描いたドキュメンタリー。トーリー島は長さ5キロ、幅1キロほどで、島民は100人弱の小さな島。都会に住む彼女たちにとって海岸、流れ星など島の自然や環境はすべてが新鮮なもの。当初は島の子どもたちとの間に距離を感じることもあるのだが、互いの暮らしぶりや習慣の違いを語り合うことで友情を深め合っていく。アイルランドの異なる環境に暮らす子どもたちの生活を紹介するシリーズ番組の1本。
15:30-
W013
作品名 ツンドラに生きる人々
機関名 SBS(SBS)
国・地域名 韓国
CrossMedia Forum ロシアの極北、シベリアのヤマル半島に住むネネツの人々。彼らはトナカイの群れと暮らす遊牧民だ。広大な大地を、牧草を求め7000頭のトナカイ、200艇のソリで集落ごと移動する。ツンドラの大地で伝統的な暮らしを続けるネネツの人々だが、ロシア政府の方針で6〜16歳までは寄宿生活を送りながら町の学校で教育を受けねばならない。シャワーやトイレ、テレビや歯磨きなど新しい体験に戸惑う子どもたち。大自然とともに生きるネネツの人々の暮らしを通して人生の価値観、生きる喜びの意味を問いかけようとしている。
16:25-
W017
作品名 イヴとクリスティーナ よみがえった人権
機関名 チャンネル エンクエントロ(Encuentro)
国・地域名 アルゼンチン
CrossMedia Forum 1976年の軍事独裁政権下のアルゼンチンで奔走していた若き政治活動家イブとクリスティーナ。二人は当局から拘束された後、行方知れずとなっていた。それから30年後、彼らの消息が明らかになるときが来る。イブとクリスティーナのことを調査した高校生たちのレポートがきっかけで、政府が本格的な調査に乗り出した。最新の科学鑑定などを元に、ある身元不明者の墓地に葬られていた遺体が二人だと判明する。死後数十年を経て遺族のもとに帰った二人、灰は土に還されそこには人権を象徴する木が植えられた。自国が歩んできた歴史を正面から見据えたドキュメンタリーである。
17:25-
W049
作品名 脳で決まる性別
機関名 フランス テレビジョン(FTV)
国・地域名 フランス
CrossMedia Forum 性別は脳によって決まるという説のもと、男性と女性との定義とは何か、男女の性差による行動の違いなどを考察していく。元来、生物学的にXXの染色体が女性、XYは男性を形作るとされているが、最近の研究ではこの組み合わせも多様であることが分かってきた。人は幼い頃から長い時間をかけて男女それぞれの振る舞いを脳に記憶させていく。番組は、この“脳による学習”こそが男女の違いを形作っているとし、心理学/科学/人類学など様々な専門家の意見を交え、男女の違いを生み出す要因を考えさせている。

2011年10月25 日(火)

メイン会場(CA421)
9:30-
W030
作品名 私たちの声を聞いて
機関名 ネパール テレビ(NTV)
国・地域名 ネパール
CrossMedia Forum 「すべての人は平等に生きる権利を持っている。」脚に障害を持ったとある青年の物語である。彼は2歳のときにポリオにかかり歩けなくなった。アーティストを目指した彼は学校で美術を学び、障害を持つ人々の声を社会に届け、実状を知ってもらおうと絵を描き続けている。劇場にスロープを作って欲しい、車イスが安全に通れるように道を整備して欲しい。彼の前には社会参加することさえ難しい問題が山積している。ナレーションを排し本人の声のみで構成されたドキュメンタリーである。
9:40-
W008
作品名 樹立(きりつ)の森 リハビリウム
機関名 国立大学法人 九州大学
国・地域名 日本
CrossMedia Forum 気やケガにより失った運動機能を回復させるためのリハビリ。なかでも起立運動は歩行機能などを取り戻す効果的な基本運動とされるが、単調でつらい作業となる。本作品は楽しみながら運動効果を得るために考案されたシリアスゲームである。ユーザーがイスから起立するたびに画面の樹木が激励の声をかけながら伸びていく。ゲームが進むにつれメダルの獲得などユーザーのやる気を喚起させる工夫も織り交ぜられている。効果を調べる臨床実験では被験者の起立回数の向上が著しいうえに疲労度が低いという結果が出た
10:00-
W036
作品名 うちは、一人じゃない 〜虐待の傷 再生への500日〜
機関名 日本放送協会(NHK)
国・地域名 日本
CrossMedia Forum 長崎にある「大村椿の森学園」。親からの虐待などで心に深い傷を負った子どもたちが暮らす情緒障害児短期治療施設だ。17歳の少女アオイさん(仮名)は実父と継母から度重なる虐待を受け6年前にここへやってきた。彼女はそのトラウマから心を閉ざしたりおさえられない感情を暴力として噴出させる。結果、他人との人間関係を築くことが出来ず、不登校などをおこしてしまう。施設職員の鳥羽瀬康子さんはそんな彼女の声に耳を傾け徹底して寄り添い続ける。アオイさん(仮名)が施設を退所し、社会に一歩を踏み出すまでを500日に渡り取材し続けたドキュメンタリーである。
11:20-
W029
作品名 教師たちの挑戦
機関名 韓国教育放送(EBS)
国・地域名 韓国
CrossMedia Forum 今や教師は生徒から尊敬される存在ではないのか。教師の話を聞かない、授業に集中しない、それによる学習力の低下などの現状に悩む5人の若い教師が3人の専門家にアドバイスを受ける。それはまず自分自身を見つめ直すことから始まった。戸惑いを覚えながらも彼らは変わろうと努力する。番組では6ヶ月間に渡り取材を行いその変化を追う。教師が少し変わることで子どもたちは大きく変わる。教育問題を教師の側面から考えてもらおうとしている。
13:40-
W037
作品名 安全な出産を目指して
機関名 アルジャジーラ イングリッシュ (ロンドン)
国・地域名 イギリス
CrossMedia Forum フィスチュラ(瘻孔:ろうこう)とは膀胱と膣または直腸の間に穴が開いてしまい、そこから尿や便が漏れる症状で、長時間に渡る困難な分娩や思春期前の身体的に未成熟な母体での出産が原因とされる。エチオピアの首都アジスアベバにあるフィスチュラ病院には、この症状をもつ女性が年間数千人も訪れる。彼女たちは尿や便失禁により、夫や家族、社会からも疎外され心身ともに大きな苦しみを抱えている。番組は治療のみならず教育/啓発活動に尽力する医師やケアスタッフの姿を追い、発展途上国が抱える産科医療や社会問題を明らかにしている。
14:35-
C050
作品名 私と母
機関名 デンマーク放送協会(DR)
国・地域名 デンマーク
CrossMedia Forum 敬虔なモルモン教徒の母とその教えが全てではないと感じつつもその中で育ってきた娘アン。ある日、車で旅に出かける母娘。二人きりの車内で、娘アンはこれまで抱き続けてきた自分の心情を母に伝え始める。自分を縛りつけてきたと感じる信仰のこと、そしてその教えに背いて離婚を経験したこと。相容れない思いに母と娘はしばし激しく衝突するのだが、やがて歩み寄っていく。本音で語られる車内の会話と車窓風景のみで構成されたドキュメンタリーで、母と娘の間でかかえる様々な確執を考えるシリーズ4作品中の1作である。
15:20-
C021
作品名 移民の国、私たちの隠された歴史
機関名 レネゲード フィルム
国・地域名 オーストラリア
CrossMedia Forum 白人労働者による民主主義と環境保護を唱え、ユートピアを作る目的で実施されたオーストラリアの白豪政策は、人種差別を促進、先住民のアボリジニや中国人など非白人の家族を崩壊させ、労働運動が頻発するという問題を引き起こした。この番組は、白豪政策の結果として迫害を受けた人々の悲劇を中心に、現存する子孫の実話や各国の大学教授の知見など、様々な人々の証言をもとに立体的に構成。移民の国、連邦国家として、オーストラリアの成立にまつわる歴史の裏側を明らかにする。
16:15-
W046
作品名 アメリカを振り返る:人種隔離バスへの抵抗
機関名 WGBH教育財団
国・地域名 アメリカ
CrossMedia Forum 1960年初頭、アメリカ南部では乗合バスの座席、公共機関やレストランなど様々な場所が人種隔離法により白人と黒人用とに分けられていた。連邦最高裁判所はこの法律に違憲の判決を下すが、南部では改善がみられない状況が続いた。1961年5月人種差別撤廃を求める黒人と白人の若者12名が共に連れ立ち長距離バスで南部を目指す。彼らは「フリーダムライダーズ」と呼ばれた。しかし、行く先々で白人優位主義者による襲撃や州法違反での地元警察からの逮捕など様々な障害が立ちはだかる。番組はアメリカの公民権運動を推進させることとなった若者たちの行動を改めて検証している。
422会場
10:30-
Y004
作品名 噛む犬もある
機関名 キンドル エンターテインメント
国・地域名 イギリス
CrossMedia Forum 母の死後、18歳のエイチ、15歳のケイシー、そして10ヶ月のセブリーノは離別を余儀無くされてしまう。家族を取り戻すために必死なケイシーは弟を「ひったくり」、疎遠になっていた父を訪ねる旅に出る。エイチが不法入手した紙幣を父の住む町の私書箱に送り付け、エイチも半ば強制的に同行させる。警察に追われながら旅を続けるなか、三人は人生を左右される状況に幾度も遭遇し、その度に難しい選択を迫られる。決断を重ねるにつれ兄弟たちは己の価値観、そして家族や他人との絆を見直し、自分自身を見つけるためへの道を築いていこうとする。
11:55-
Y033
作品名 芸術をたどろう―ポルティナリ
機関名 パードレ アンシェータ財団(TV CULTURA)
国・地域名 ブラジル
CrossMedia Forum 二匹の蛾がブラジルの画家たちを次々に紹介していくアニメーションシリーズの一作。この回ではお腹を空かせてポルティナリの絵画に食らいつこうとする蛾トラシオをフランスの蛾ジョン・ピエールが阻止する。ジョン・ピエールはトラシオにポルティナリの幼少時代を語り、ポルティナリがどんなにブラジルの人々を愛していたか、そしてその思いが彼の絵画にどう反映されているかを教え、絵画の貴重さを教え込む。トラシオによるユーモアとジョン・ピエールによる知識をバランスよく用い、画家たちと彼らの絵画について楽しく学ぶことを目的とした番組である。
13:00-
Y007
作品名 少女たちの共同生活−親のいない一ヶ月間
機関名 第2ドイツ テレビ(ZDF)
国・地域名 ドイツ
CrossMedia Forum 親元を離れた5人の少女たちが共同生活をするシリーズの一本。少女たちは思春期を満喫し、鶏舎を派手な色に塗ったり、ヘアサロンやネイルサロンでおしゃれを楽しんだりする。そんな少女らしさを最大限に発揮しながらも、彼女たちは確実に大人への道を歩んでいる。この回では一人の少女が生理不順のため産婦人科に出かけ、成人女性について学ぶ。そして全員で夕飯を食べながら、少女たちは愛や恋愛関係に伴う責任について語り合う。まだ13歳であるにもかかわらず、少女たちは親の導きを受けずにコミュニケーションをとることの大切さ、そしてお互いをサポートすることの大切さを理解していく。
13:30-
Y010
作品名 ローマに帰ったカラバッジョ
機関名 イタリア放送協会(RAI)
国・地域名 イタリア
CrossMedia Forum 偉大な画家のカラバッジョが17世紀より舞い戻り、スクデリエ・デル・クイリナーレに展示されている自分の作品を見て回るというユニークな映像作品である。作品に見え隠れする己の個性を分析しながら一生を振り返り、病気と逃亡生活による苦悩や恐れ、幻想的な要素や洗練された芸術への目覚めなどを全てカラバッジョ自らの視点で語る。彼の人生をドラマチックに再現し、絵画の美しさをクロースアップしながらカラバッジョの刺激的かつセンセーショナルな世界に視聴者を引き込もうとする。
14:00-
I001
作品名 ナンバージャックス:きみのミッション
機関名 オープン マインド プロダクション
国・地域名 イギリス
CrossMedia Forum 人気テレビシリーズ ナンバージャックス視聴者の両親からのフィードバックをもとに作られたウェブサイト。与えられたミッションをこなすことで達成感を持たせ、楽しみながら数学的な力をつけていく。変装ゲーム、鮮やかな色彩、計算、時計の読み方、図形など、さまざまなレベルで子どもが自分で学ぶことができる。また家庭用に作られたこのウェブは学校や幼稚園でも使われる予定である。
14:05-
I003
作品名 ワードワールド
機関名 ワードワールド
国・地域名 アメリカ
CrossMedia Forum アメリカ教育省の出資で制作されたアニメーションシリーズ。キャラクターのみならず登場するものはすべて、単語の綴りと意味を連動させ視覚的に理解させるようにデザインされている。山頂に置かれた宇宙船に1時間以内に友だちのロボットを送り届けるためrace とcarでレースカーを作ったり、 bikeとmotorでモーターバイクというように連語を作り、次々とスピードアップさせていく。また友だちのために一生懸命努力することや、力を合わせて目的を達成する喜びをも同時に伝えている。
14:35-
I007
作品名 キカニンシェンとあそぼう
機関名 キンダーカナル ARD/ZDF(KIKA)
国・地域名 ドイツ
CrossMedia Forum 3〜6歳向け番組。小さな青いウサギのキカニンシェンとクリスチャンは大の仲良し。体が小さいため仲間からいじめられているネズミがライオンと友だちになる話などをクリスチャンが子どもの目線できかせる。また様々な人種の子どもたちが登場し、親しみやすい音楽にあわせてダンスをしたり、キカニンシェンとちぎったカラフルな紙で作った川や岩、船で遊ぶなど、子どもたちの好奇心と想像力を育む工夫がちりばめられている。
14:50-
I010
作品名 お絵かきプリンセス
機関名 第2ドイツ テレビ(ZDF)
国・地域名 ドイツ
CrossMedia Forum 絵を描く事が大好きなプリンセス。出来映えの善し悪しに関わらず召使いたちはつねに彼女の絵を絶賛していた。ただ一人庭師の男性はその絵を全く評価しなかった。いつも誉められた事しかなかったプリンセスはその庭師を牢獄へ入れる。しかし庭師が気にいってくれるような絵を描こうと決心したプリンセスは、庭師からモチーフをよく見ることを教えられる。自分のまわりにしっかり目をやることの大切さを知ることでわがままなプリンセスは思いやりと優しさを身につけていく。
15:00-
I020
作品名 アーティ
機関名 パキスタン テレビ放送(PTV)
国・地域名 パキスタン
CrossMedia Forum パキスタンの国語となっているウルドュー語のアルファベットをアーティが絵で現しながらパキスタンの民族文化、社会生活を伝えている。また今回は英語のTで始まる単語を映像と連動させたり、『素直になろう、人に親切に、物を大事に』などの社会に対する行動規範の歌、ゼロそのものには実体がないか、他の数字と一緒に使うことで桁を作り意味をなすという数学的内容も盛り込まれ幅広い知識を子どもたちに楽しく習得させようとする工夫がみられる。
15:25-
I021
作品名 マーサのおしゃべり
機関名 WGBH教育財団
国・地域名 アメリカ
CrossMedia Forum 4〜7歳の子どもたちの語彙力を強化するために作られたアニメーション。   人間の言葉を話す犬のマーサ。家族の関心が新しく迎えた子犬に移ってしまったのではとマーサに嫉妬心が芽生えるが、それに傷つく子犬の姿をみて愛情と理解が生まれる。また子どもたちに犬に対してどのように接するべきかを具体的に伝えている。視聴者はストーリーに引き込まれながらもマーサによって説明される単語の意味を体感しながら身につけていく。
15:55-
I030
作品名 ぺぺ 大きいことと小さいこと
機関名 トルコ国営放送(TRT)
国・地域名 トルコ
CrossMedia Forum ぺぺは元気な男の子。自分の幼い妹に母親の愛情が独占されたと思ったペペはすっかり落ち込んでしまう。なんとか愛情を取り戻そうと赤ちゃん返りをするが、エプロンをつけなければならないこと、離乳食しか食べられないことなどいろいろなことに気がつく。小さい者にはそれだけのケアが必要になるがそれは親の愛情の大きさとは関係しないこと、成長すればそれに伴う喜びがあることなど大小の概念だけでなく成長する意味を伝えている。
16:10-
I032
作品名 ココリコ: ゴミはどこへ行くの?
機関名 パードレ アンシェータ財団(TV CULTURA)
国・地域名 ブラジル
CrossMedia Forum 日々私たちが出してしまう生活ゴミ。しかし再利用、分別、リサイクルをすることで多くのゴミが再生資源となることを、パペットの行いを通して子どもたちに伝えている。ネズミは捨てられていた段ボールやピザの空箱などでイスやパラソルを作り快適に過ごす。おじいさんは木片やボトルを利用して孫のために手作り人形をこしらえる。またリサイクル処理施設では、カンやプラスチックの再生工程の一連を歌にすることで、幼い子どもたちが理解しやすいように工夫を凝らして見せている。
16:25-
I040
作品名 ウニールといっしょに!
機関名 トランス 7(TRANS7)
国・地域名 インドネシア
CrossMedia Forum キャッサバの地下茎で作った麺ミーはインドネシアの代表的な食べ物。日常的に食べているミーは実際には、どのように作られているのだろうか。子どもたちは工場に出向き、キャッサバの皮むき、つぶし、乾燥、製麺、味付けなどの工程を手伝う。またヨーロッパの主食がポテトであることやその栄養素についても学ぶ。パペットのリードにより子どもの好奇心をうまく引き出している。
16:45-
E014
作品名 こころの中の精霊たち
機関名 リトル クリーチャーズ フィルム
国・地域名 アメリカ
CrossMedia Forum 海岸を歩くカラフルな衣装を着た3人の女の子。何かを探し求めているのだが、それが何なのか彼女たちも分からない。ふわふわの綿ぼうしが導いてくれるものか?虫眼鏡を通せば覗けるものなのか?壊れたバイオリンや捨てられた鳥かごは別世界へ通じる鍵かもしれない。少女たちは空想の世界で遊ぶ。幼少期の空想遊びは子どもの成長にとって大切なことだと言われている。学校での成績重視、知識偏重の授業により子どもたちの想像力や冒険心が奪われている実状をあらためて考えさせようとする。
17:05-
E036
作品名 出航!ひかりへ
機関名 台湾公共テレビ(PTS)
国・地域名 台湾
CrossMedia Forum 12歳の少女チェンチェンは先天性の遺伝病で、視力は光の強弱が分かる程度しかない。しかし何事にも挑戦することが大好きな女の子だ。彼女は夏休みを利用して新しい友達のシェイユーの元へ3日間の小旅行へ出かけた。チェンチェンはシェイユーの友達と共に浮き輪に乗っての川遊びや魚獲り、さらにはヨットにまで挑戦する。子どもたちの友情が育っていくなかで、偏見を持たず心を開き互いの理解を深めることの大切さを教えている。
17:25-
E048
作品名 つばさと根っこ
機関名 メキシコ文化芸術全国協議会(CONACULTA)
国・地域名 メキシコ
CrossMedia Forum 子どもたちの創造性と想像力を向上させることを目的としたウェブサイトで、ゲーム方式で進めることができる。主人公を作り出し、それに伴うストーリーを創作するもの、形や線、色や模様を自由に選び、絵を描くことができるもの、リズムや動きを組み合わせ自由にダンスを作ることができるものなど6つのセクションが用意されている。子どもたちは思いのままに遊びながら、芸術に触れ、表現することの楽しさを身につけることができる
17:30-
E058
作品名 ミニッツ・子どもニュース
機関名 南西ドイツ放送協会(SWR)
国・地域名 ドイツ
CrossMedia Forum 8歳から12歳までの子どもたちを対象としたニュース番組。ラジオ、テレビ、インターネットで視聴することができ、放送されたニュースに分かりやすい解説をつけている。ウェブサイトでは、取り上げられたニュースについてのクイズに挑戦することも可能で、より理解を深められる作りとなっている。簡単なオンラインレッスンを受け特派員になると、サイト上に自分の分身を作り身の回りのニュースをリポートすることが可能となる。サイトのフォーラムで意見交換をすることも可能で、子どもたちに社会の出来事に関心を持たせることを目的としている。

2011年10月26 日(水)

メイン会場(CA421)
9:30-
C038
作品名 チェルノブイリ、再生の歴史
機関名 カメラ ルシーダ プロダクション
国・地域名 フランス
CrossMedia Forum 1986年4月26日に起こったチェルノブイリ原子力発電所の爆発事故。放射性物質の放出により周辺住民13万5千人が避難した。事故後、街は廃墟となり深刻な土壌汚染が生じたのだが、現在はヨーロッパ最大の楽園と言えるほど豊かな自然環境を取り戻している。高い放射能汚染にもかかわらず、なぜ動植物は繁殖を続け命を繋いでいるのか?その謎について研究を続けている生物学者、遺伝学者など科学者たちを取材。最先端の研究をCGでわかりやすく視覚的に説明しながら、放射能汚染の問題についてここに住む生き物の生態から検証した科学ドキュメンタリー番組。
11:00-
C001
作品名 母のめざす理想の地
機関名 四川テレビ(SCTV)
国・地域名 中国
CrossMedia Forum 2008年5月の四川大地震で甚大な被害を被った中国西部の小さな山村・大坪。震災復興を機に、北京の環境教育センター代表をつとめる母親は、有機農業や化学飼料を使わない養豚など自然に優しい村作りを推進。実現に向けて奮闘する母の姿をアメリカ留学中の娘の視点から捉えたドキュメンタリー。自然環境保護という大義のまえに村人に不便な暮らしを強いていないか?理想と現実の間でときには激しく意見を戦わせる母子。現代社会において地球に優しい暮らしを送ることの難しさを考えさせようとしている。
13:00-
E007
作品名 ロゴ!スペシャル―日本で何が起きたのか?
機関名 第2ドイツ テレビ(ZDF)
国・地域名 ドイツ
CrossMedia Forum ドイツ国内で毎日放送される児童向けのニュース番組。今回は特集として日本で起きた原発事故を取り上げている。原発のシステム、メルトダウン、放射性物質による食物への影響や輸入食品の検査法などを分かりやすく解説し、ドイツ国内の原発の安全性についても取材調査を行う。番組に寄せられたメールやスタジオ参加の子どもたちからの質問に答えていく対話形式をとることで、観察力や思考力を養うことを目指している。
13:25-
C030
作品名 NHKスペシャル 「巨大津波 “いのち”をどう守るのか」
機関名 日本放送協会(NHK)
国・地域名 日本
CrossMedia Forum 2011年3月11日、日本の東北部沿岸を襲ったマグニチュード9.0の地震は、高さ39mに及ぶ巨大津波を引き起こし多くの犠牲者を出した。三陸沖の海底で何が起きたのか。そして巨大津波はどのように発生し、海岸の町や集落を襲ったのか。3月11日、番組では、NHKや各地の人々がリアルタイムでとらえた映像と、住民の証言や専門家の分析から巨大津波襲来の全ぼうを浮かび上がらせる。そして、その間に人々は何を考えどう行動していたのか。巨大津波から命を守るために私たちに何が必要なのかを見つめていく。
14:45-
E037
作品名 嵐のあとに〜隆華小学校の子どもたち〜
機関名 客家テレビ(Hakka TV)
国・地域名 台湾
CrossMedia Forum 台湾の中部に位置する南投県の山間の村、そこに児童数50人ほどの隆華小学校がある。この地域は三度に渡り台風による洪水や大地震で深刻な被害を受け、現在学校はプレハブの仮校舎で授業を行っている。番組は、この小さな学校の子どもたちの日々を追う。被災した当時の様子、みんなが校舎の再建を望んでいることを訴える子どもたち。行政対応の遅れや用地問題で新校舎建設のめどは未だたっていないなか、子どもたちは全国武術大会で優勝するために練習に励む。子どもが教育を受ける権利、そして今大人たちがしなければならないことを問いかけている。
16:45-
C017
作品名 百年祭:国立美術館
機関名 女性のためのオーディオビジュアル(SPLN)
国・地域名 チリ
CrossMedia Forum チリ・サンティアゴにある国立美術館100年の歴史を、ドラマと当時の記録映像を交えつつ描いた作品。スプラッシュという架空の人物を案内人としカメラが案内人の目となって進行する。美術館を訪れたさまざまな人々〜若いカップル、失業者、女性、少年はスプラッシュに案内され作品と作者に興味を抱いていく。番組はスプラッシュの視点で構成され、美術館を訪れたごく普通の人々の表情とCGを駆使した美術作品のアニメーションを通して、幅広い視聴者に美術館の魅力を紹介している。公共の教育現場の補助教材としても使われる。
17:45-
Y031
作品名 写真撮影の楽しみ
機関名 台湾公共テレビ(PTS)
国・地域名 台湾
CrossMedia Forum ェンフ小学校のジフアン先生は貧しい生徒たちに夢中になれる趣味を見つけ、自信をつけてもらうために写真撮影の世界を紹介する。フィルム露光や構図を厳格に教えるのではなく、生徒たちには自分の直感に従って、レンズを通した世界を思うように捉えさせる。独特な構成や歪んだアングルにも関わらず、生徒たちの探究心いっぱいの写真は撮影コンクールで高く評価され、賞をもたらす。レンズを生徒たち自身に操らせることで、子どもたちに生まれもつ潜在能力に気付かせ、自信をもたらそうとする番組である。
18:10-
E050
作品名 動物の謝肉祭
機関名 カメラ ルシーダ プロダクション
国・地域名 フランス
CrossMedia Forum 「動物の謝肉祭」、作曲家サン=サーンスの代表曲で全14楽章からなる組曲だ。それぞれの楽章はライオン、ニワトリ、ロバや象などの動物をモチーフに作られている。ある日父親はこの楽譜本を息子にプレゼントし、読み聞かせをするのだが、話すうちに想像力が高まり二人は空想の世界へと。夢の世界で楽団を指揮するのは世界的にも有名な指揮者チョン・ミュンフン。アニメーションを合わせファンタジックな解釈でクラシック音楽を楽しく表現している番組である