ルイスとロバの英語教室
機関名 アニマトロポ
国/地域名

コロンビア

(ローレンス・マーキン)
ロバの背に本を積み、図書館がない農村地帯の子どもたちに本を届ける使命に情熱を燃やす、型破りなコロンビアの学校教師。彼から着想を得た「ルイスとロバの英語教室」は、その情熱を受け継ぐ企画です。自国の文化や自然、地元の言い伝えなどを題材にして、6歳から9歳までのコロンビアの子どもたちの英語教育をサポートすることがねらいです。第二言語としての英語を教える場合、通常は、外国文化中心の教材が使われます。審査委員たちは、視聴者を引きつける実写、アニメーション、魅力あるキャラクター、音楽、ストーリーに加えて、地元の文化に照らしたアプローチが重要であると感じました。それによって番組は、「グローバル」なアプローチを用いたときよりも、より身近にある、よりアクセスしやすい、そしてより楽しい学習の機会をコロンビアの子どもたちに提供することでしょう。
(マリア・ディアス)
この企画は、一人の革新的な教師、ルイス・ソリアーノ氏からインスピレーションを得たものです。ルイスはロバの図書館を使って子どもたちに学ぶチャンスをもたらしました。「ルイスとロバの英語教室」は、子どもたちに英語に触れてもらう方法の一つです。番組を見た子どもたちは、ルイスとロバと二人の子どもたちの冒険を通して、自然や文化や音楽について学びながら英語を身につけていきます。
「日本賞」は、子ども向けの教育番組を作りたいという私たちの夢に命を吹き込んでくれました。コロンビアには子どもたちが学校に通えない地域がたくさんあります。ロバの教室は、そんな子どもたちに知識をもたらす機会になります。しっかりと教育を受けた子どもは、戦争に「ノー」と言い、そして平和に「イエス」と言えると私たちは信じています。「日本賞」の授賞式で「世界最強の武器は教育です」というお話を聞きました。心からこの言葉に同意します。世界各地からいらした皆さんがこの企画を支持してくれたことに、そして「日本賞」に感謝します。

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